紀の川 第57回一本勝負鯉釣り大会
57回目を迎えた、紀州野鯉の会恒例の一本勝負鯉釣り大会。
先日の大雨の影響による悪コンディションのなか、10名の参加で釣果はそこそこ。
そんな中で駄目元は終盤になってからのアタリ。
しかしそこには思いもよらない事実が ( ̄へ ̄|||) ウーム
23日・日曜日、今年2回目となる紀の川釣行。
7:00過ぎに現地に着くと、予想通りの増水による強い流れ。
場所によれば白波が立つほど。
なので正直なところ諦めています。
でも救いだったのは茶色いドロ水ではなく、水質は良好。
なにより狙える場所に鯉の姿がある。
こうなれば、あとはくじ運次第。
その結果ほぼ狙い通りの場所を確保。
この時点で高い確率で釣れると思いましたね (^ー^* ) フフ♪
ポイントは駄目元のお気に入りの場所。
ちなみにこの場所は流れがぶち当たり、大きくカーブする所。
写真では見づらいですが向う岸近くは白波を立てるほどの強い流れ。
狙うは手前の水の色が変わる付近。
ただ問題はセンサーの受信距離。
皆が集まるテントまではおよそ200m
前回の釣行時ではテストの時には問題が無かったものの、本番では一度だけピッ!と鳴る始末。
なので念のため今回も初めにテストを行うと、やっぱり問題なし。
そこで前回は雨が降っていたため、電波の状態が悪かったんだと結論付ける駄目元。
今回は晴れているので大丈夫さ (^ー^* ) フフ♪
前もってポイントを下見した時、10mほど前の水深50~60cmの所に鯉を発見。
そこは流心から大きく外れ流れは緩やか。
その周辺に対してプレッシャーさえ与えなければ再びやって来るはず。
そんな思いでダンゴ仕掛けをそぉ~~と落としその場から退散。
何もかもが思い通り。
あとはセンサーが鳴るのを待つだけさ (^ー^* ) フフ♪
すると開始早々Tみさんにウグイ。
本命ではなかったもののTみさんも駄目元と同じようなポイントを選択しているだけに、やっぱりね!
この選択に間違いはないはずと、益々自信を持つ駄目元。
すると 9:40頃にまたまたTみさんにニゴイがヒット。
更には 10:50頃、ついにTみさんに本命が ww(°0°)w オォー
Tみさんのポイントもテントから200m以上離れているため、竿を持った時には鯉は遥か下流へ。
強い流れに逆らって引き寄せるよりも、リールを巻きながら下流へと大きく移動するTみさん。
それでも針に掛かってから竿を持つまで結構時間が経っている事もあり、それなりに苦労しているみたい。
そしてようやく姿を現したのは、メンバー達にかなりのプレッシャーを与える77cm
サイズ的には逆転は十分可能なものの、ちょっと難しいかも ( ̄へ ̄|||) ウーム
その後も 11:45頃に64cmを追加したTみさん。
もはや一人舞台の様相。
そんな余裕からか、今回鯉釣り初体験の参加者に場所を譲るほど。
悔しいけど、格好いいぞTみさん <(; ^ ー^) マイッタマイッタ...
続いて 12:00過ぎ、テントでくつろいでいると、何となく聞こえてくるセンサー。
暫くすると50mほど離れた場所で一人頑張るS司さんが大声で、来た!
ヾ(--;)オィオィ とばかりに、思い足取りで確かめに行くメンバー達。
その先にはタモを手にするS司さんの姿。
こりゃ本命だな、羨ましい _(^^;)ツ アハハ
鯉が見えた時にはTみさんといい勝負。
その後タモに収まると、Tみさんより大きいのでは?
そして注目の検寸結果は74cm
60cm枠のタモだったので大きく感じたのかな。
残念ながら逆転はしなかったものの、S司さんにとっては嬉しい・嬉しい1本。
一方で、良いよなぁ~~~ !
駄目元の心の叫びです _(^^;)ツ アハハ
ちなみにS司さん、次の写真のようにエサの交換時間を記録するほどの力の入れよう。
その成果が出たのかな。
でもS司さんて、そんな事をするイメージがなかったのに _(^^;)ツ アハハ
S司さんの件が落ち付いた頃、ゆっくりとテントに向かってくるTみさん。
しかしS司さんのサイズを一言も口にしないメンバー達。
一方、一向に確認しようともしないTみさん。
何となく漂う微妙な雰囲気。
それもそのはず、聞いたところで素直には教えてくれないと勝手に勘ぐるTみさん。
一方のメンバー達も、どうやっていじろうかと思案中。
それもこれもTみさんのキャラによるもの。
いつの間にかいじられキャラとして定着しているんですよ _(^^;)ツ アハハ
続いてのアタリは 13:30頃。
駄目元一人がテントに残っている時、誰かのセンサーがオン。
その音色からしてまたしてもTみさん。
正確にはTみさんと場所を代わった鯉釣り初体験の参加者。
これは何としても釣り上げてもらいたい。
ところがTみさんの携帯はテントに置いたままで連絡がつかず、一人アタフタする駄目元。
結局のところセンサーは全く別の竿で、しかも掛かっていたのはゴミでした ヾ(--;)オィオィ
しかしこの日はTみさん Day。
正確にはTみさんのポイント Day で、14:00頃にまたまたセンサー・オン。
今度こそ鯉釣り初体験の参加者・T本さんに。
ところが運悪くゴミ(長い草)が引っ掛かり、強い流れに引っ張られ悪戦苦闘。
更には何らかの掛かりを巻き込み、手応えはあるものの全く寄せる事が出来ないあり様。
なので大きく河原を移動して、あっちへ引っ張りこっちへ引っ張り。
ついには人も変わってあれやこれや。
そして20分ほど経ち何とかゴミが外れ、更には掛かり出しにも成功。
あとはT本さん本人が頑張り、人生初の鯉70cmをゲット。
いやぁぁ~~、良かった・良かった。
おめでとう御座います。
これで鯉師が増えるかもね (^ー^* ) フフ♪
その後 15:00前にまたまたS司さんに61cm
釣れるのは一番上流に陣取るTみさんと、一番下流に陣取るS司さんの二人だけ。
間に陣取る他の8名は完全に音沙汰無し。
ところが、ところがところが・・・・・・
大会の終了時刻は 17:00。
駄目元はそれに合わせて 15:00に最後のエサ替え。
その後は早々とエサなどを片付け始め、この最後の一投に賭けるのみ。
そしてテントでくつろいでいた 16:00過ぎ、誰もがセンサーだと思ったI上さんへの携帯の着信音。
なぁ~~んだ、何もこんな時に、紛らわしい ヾ(--;)オィオィ
ところがその内容は、駄目元の竿が揺れているとの事。
(゜∇゜;)エッ!?
でもセンサーは鳴らないし、どうせニゴイかな程度の軽い気持ち。
仕方なしにの表現がピッタリなほど渋々竿へと向かう駄目元。
すると竿まであと50~60mの所で急にセンサーが反応。
(゜∇゜;)エッ!?
なに・なに?
どうなってるの?
もしかして本命?
そうだとしたらアタリがあってからどれほど経つのか、ちょっとヤバイかも σ(^_^;)アセアセ...
竿を持つとラインは大きく下流の方へと伸び、その先からは確かな手応えが。
一方では何かの掛かりをこすっている、あの嫌なゴリゴリ感。
ヾ(--;)オィオィ 紀ノ川でもこれかよ。
簡便してくれ。
でも先ほどのT本さんは無事に取り込めた。
ならば駄目元も、よぉ~~~し・・・・・・
それからは20分以上も頑張り、あと数mまで何とか寄せてきたものの、それ以上はどうしても無理。
いつしか鯉の反応もなくなり、あとは泣く泣くラインをプッツン。
ほんと、最近は運が無いわ o( _ _ )o ショボーン
さてさて・・・・・・
問題は何故センサーが反応しなかったのか?
考えられるのは受信機の充電式の単四乾電池。
元々普通の乾電池よりも減るのが早いのは分かっていた。
そのため泊まり込みの時は、必ず24時間以内に交換する事を徹底。
それがわずか8時間ほどで、こうも受信距離が縮まるのか。
参ったなぁ~~~ ε-(ーдー) ハァ
振り返れば、過去にも何度か思い当たる点が。
ならばこれからはどうすれば良いのか。
当然竿の近くで待機するのが一番の解決策。
でもね、竿から離れて皆でワイワイ出来るのが鯉釣りの醍醐味。
それはそれで止められませんよ ヾ(--;)オィオィ
結局駄目元のお粗末な出来事の最中に、S司さんがニゴイを追加して大会は終了。
これでTみさんの2連覇・4回目の優勝が決まりました。
おめでとう御座います。
そして今回初参加の人達が、今後も鯉釣りを続けくれるのを願うばかりです V(^0^)
さてと、ここからは駄目元の愚痴ですよ、愚痴!
結局一回だけのアタリとはいえ、終わってみれば狙った場所に間違いはなかった・・・・・・はず。
その点だけは少しばかり自己満足。
ただね、最大のチャンスを物には出来ず、ボーズ常習犯の王道をまっしぐら。
運が無いといえばそれまでなんだけど、今年の鯉釣りは完全に不完全燃焼。
正月明けに初鯉を釣って以来、やったどぉ~~~というのが無いんですよね。
神さま、仏さま、誰でもいいです。
そろそろ良い方に爆発させて下さい。
お願いしますよ (^^ゞポリポリ
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コメント
つるたろうさんへ
昔通っていた場所は、大会場所からは30kmほど。
今では養殖場がなくなったうえ川の流れも変わり、鯉釣りには不向き。
ただ他の場所で、今でも鮎エサが使われているのかは分かりません。
一時期のめりこだ鮎エサですが、簡単に釣れる事がいつしか嫌になりました。
我がままですね(笑)
投稿: 駄目元 | 2021年5月26日 (水) 21時39分
いつもの大会ご苦労様でした、
やっぱり Tみさんは 毎回運がいいようですね
それともいつも慣れているポイントなのかな?
思い出したんだけど・・・
その昔 鮎をエサにして紀ノ川でアタック
していたことがありましたよね?
あの場所は紀ノ川でも場所的にかなり離れて
いるんですか?
投稿: つるたろう | 2021年5月24日 (月) 23時19分