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2018年11月12日 (月)

淀川 第二章・30数年ぶり

(出来れば「第一章・重労働」からお読み下さい)

第二章は30数年ぶりの場所。
そこは鯉釣りに目覚めた頃に良く通っていた、地元では有名なポイント。
河川敷に入って直ぐ目の前、お散歩コースの真横。
それだけに些細なことでイライラする事も多く、いつしか嫌になり、その場所から離れてしまったのです(^^ゞポリポリ

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特徴のある鉄橋。
調べれば直ぐに分かる場所です。
ただ車での釣行は不可なので、あくまで地元民のポイント。
それがこの1~2年護岸に木が生い茂り、全くと言っていいほど釣りをしている姿を見なくなったのです。
だから駄目元は前々から考えていました。
ひょっとして、いけるんじゃないかい!
よし、涼しくなったら決行しよう (^ー^* ) フフ♪


10日・土曜日、いよいよその考えを行動に移す日。
それは邪魔な木を切ることから。
二日続けての重労働。
だから涼しくなるのを待っていたんです。
上の写真は切り開いたあとですが、下の写真でどのような状況だったか察して下さい。
真ん中にこんもり生い茂るような木を、何本も切り倒し・・・・・・
やっぱり鯉釣りって、体力勝負なんですね_(^^;)ツ アハハ

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6:30頃、準備が整いまずは川底を確認。
ここは足元からドン深で、当然のように掛かりが点在しているのを知っています。
案の定オモリだけを引いているのに、コツコツと良く引っ掛かること。
ちょっと先行き不安。
とりあえず橋脚の近くは根掛かりが激しそうなので、少し下流側狙い。
そこにダンゴを使った1本針仕掛けを投げ込みアタリを待ちます(^ー^* ) フフ♪

ところが意気込みとは裏腹に全くアタリなし。
鯉は時々顔を出したり、尾ビレをパターンとしてくれるものの、此処でもやっぱり挨拶止まり。
自信を持って切り開いた場所なのに、思い通りにはいきません。
ということで 12:00頃には撤収。
無駄な努力で終わってしまったのかな? ( ̄へ ̄|||) ウーム


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続いて11日・日曜日、夜明け前から迷わず同じ場所へ。
せっかく切り開いたのに、一日で諦めるはずがありません。
どうせボーズには慣れっこさ!
それがボーズ常習犯の強みです_(^^;)ツ アハハ

既に場所は切り開いているので、この日は 6:00頃にはスタート。
そしてアタリが無いまま一度エサ換えをしたあとでした。
8:40頃、偶然穂先が動くのを目撃。
暫くするとブザーが鳴りだし初ヒット!
しかし小物らしく、簡単に寄ってきたのは30cmほどのアメリカナマズ。
それがイモで釣れるとはね ┐(-。ー;)┌ ヤレヤレ

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ところがそれは、本番前の単なる前降りでした。
ナマズの事が完全に頭から抜けていた 9:00頃、突然のブザーと激しいクリック音。
すぐに竿を立てると、ズッシリとした重量感。
まさに "よっしゃぁぁ~~!" ですよ(⌒▽⌒) アハハ!

ところが暫くすると、ゴリゴリと何かを擦る感触。
その内に全くラインが巻けなくなり諦め顔。
しかし鯉は掛かっている模様。
暫くはラインを出したり引いたりの様子見。
そんな事を10分以上も続けていたのかな?
その内に強引に竿を立てると、ゴリゴリと擦りながらも少しづつ寄って来るような感じ。
そんな時、今回もまさかのダブルヒット!
隣のリールが唸りを上げました(/・_・\)アチャ・・

この場所は普段ならそれなりに人通りがあるのに、こんな時に限って誰も居ません。
焦る駄目元。
なので強引に竿を立てる事を繰り返していると、ようやく掛かりから外れた模様。
あとは力勝負に打って出たものの、相手の抵抗も相当なもの。
走るわけではなく、川底へ川底へと引っ張ります。
これがドン深でのやり取りの楽しいところ(^ー^* ) フフ♪

でも隣の竿も気になるし、そんなに楽しんでいる余裕はありません。
口切れなどを考える余裕もなく力づくで水面へと浮かし、何とかタモ入れに成功。
しかしホッとする間もなく、続いてもう一方の竿との格闘です。
ところが何回か竿を立てた時にスゥ~~と軽くなり終了。
抜けてしまったのは残念ですが、感触では先ほどよりもサイズダウン。
それが唯一の救いです<(; ^ ー^) マイッタマイッタ...

ということで改めて先ほどの鯉を計測すると、結果は85cm
苦労が報われたついでに、少し離れた所にいたボート部の女子大生達にカメラをお願いしてパチリ。
案の定、彼女達は大騒ぎでした(⌒▽⌒) アハハ!

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久々の80台に満足していると、暫くして初老の男女4人のグループがやって来てお話し。
先ほどのやりとりを目にしていたそうです。
その中の一人がそこそこ鯉釣りに詳しそうで、その方を中心に会話が弾みます。
そして話しも終わりそのグループが去っていく時、9:45頃に再びブザーと激しいクリック音。
駄目元は大声で彼等を呼び止め竿の方を指さし、当たったとゼスチャー!
彼等はそれで分かったようで、そのままUターン。
今度はギャラリーが見ている前での格闘です_(^^;)ツ アハハ

今回も力強く抵抗してくるものの掛かりに入る事はなく、余裕を持ってのやりとり。
ただし簡単には寄ってこないので、ギャラリー達は大騒ぎ。
その4人のグループが呼び水になったのか、気が付けば10名ぐらいに膨らんでいましたヾ(--;)オィオィ

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計測の結果は83cm
先ほどよりもサイズダウンなので、今回は手持ちの写真はパス。
それにしてもギャラリー達は大騒ぎ。
何人かの人は、同じように写真まで撮っていましたよ。
でも、こんな時のギャラリーって良いもんですね。
ちょっとした英雄になったというか、優越感に浸れるというか、もう気分は最高! (⌒▽⌒) アハハ!


ところで・・・・・・
1本目の鯉との強引なやり取りが響いたのか、それとも80台を2本釣った程度でバテたのか、かなりの虚脱感。
知らぬ間に相当体力が落ちてるのかな?
それとも寝不足が響いているのかな?
イスに座るよりも、とにかく横になりたいほどヾ(--;)オィオィ

すると落ち着く間もない 10:00過ぎに、またしてもヒット!
今回も掛かりに入られ悪戦苦闘するものの、それなりに苦労をして取り込んだのは72cm
あの淀川で、わずか1時間ほどの間に3本も釣れるなんて・・・・・・ねぇ! (^0^)/ ギャハハ

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このペースでいくと、どこまで釣果が伸びるのか楽しみ。
なぁ~~んて邪念が頭に浮かびだすと共に、アタリはそれっきり。
あの時間帯が時合いだったんでしょう。
でも駄目元的には大満足。
だって、ある意味なにもかも考え通りの展開。
運が良かっただけかもしれませんが、場所を切り開いた甲斐があったというもんです( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ


さぁ~~て・・・・・・
こうも旨く事が進むと、この場所の株は急上昇。
これを機会に、秘密基地は見捨てようかな? ヾ(--;)オィオィ

一方、この場所では居心地が悪くなる可能性が大きく、この先どうなる事やら。
今回の釣果を見聞きした人は大勢いるわけで、当然噂が広がり・・・・・・
なによりも河川敷に入った直ぐ目の前に釣り場が作ってあるんだから、誰でも竿を出したくなりますよ。
それでまた些細な事で嫌気がさし・・・・・・
まぁ、その時はその時か!
まだ先の話しながら、ここは淀川ではまだ釣ったことのない12月の鯉が釣れそうな気がして(^ー^* ) フフ♪

よし! 今年こそ12月に淀川で鯉を釣るぞぉ~~~! V(^0^)

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コメント

つるたろうさんへ

やっぱり鯉釣りはポイントって事ですね。
いかに秘密基地が適していないかがわかります(笑)

投稿: 駄目元 | 2018年11月13日 (火) 19時29分

いや~・・・やったじゃないですか、
それも計算どおりに、やっぱり長年の積み重ねが
実った結果ですね。

投稿: つるたろう | 2018年11月12日 (月) 22時19分

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