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2018年11月 5日 (月)

紀の川 第49回一本勝負鯉釣り大会

49回目を迎えた紀州野鯉の会恒例の一本勝負鯉釣り大会。
今回 "も" 一泊二日の日程のため、駄目元恒例の一人前夜祭は止めて大会に集中。
そして狙い通りの場所で、狙い通りの釣果。
しかし・・・・・・サイズ的には残念ながら最下位でした <(; ^ ー^) マイッタマイッタ...

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大会場所はよくお世話になる小田井の堰。
この場所は夏場に夜釣りに行くほどのお気に入り。
それだけに恒例の一人前夜祭の用意をしていたものの、体調不良のため自粛。
おそらく寝不足などで疲れているんでしょう。
以前ならそんな状態でも、
「どうせ車で寝てるだけ
 それで釣れればラッキー!」

と出掛けたものの、無理は禁物。
歳とともに体を気遣うようになりました (^^ゞポリポリ


大会は3日・土曜日の 10:00スタートで参加者は4名。
一泊二日の大会としては寂しいものの、こればかりは仕方がないこと。
でも、大会は盛り上がりましたよъ( ゜ー^) イェー♪

場所決めの結果駄目元は第一候補を陣取ることができ、この時点で釣ったも同然の気分。
それほど信頼している場所なんです。
ただし集合場所(宴会場所)から遠く離れているのが難点。
だから前回の大会では、そこには入らなかったほど。
しかし今回はそこで釣ることを前提に、自転車を持ち込むほど気合が入っていたんです(^ー^* ) フフ♪


いつもの大会なら竿は1本だけながら、今回は特別にフリー。
そのため欲張って4本の竿を並べ、2本はボイリーによる保険的な意味合いの捨て竿。
あとの2本は本命の一本針によるダンゴ仕掛けで、喰わせはそれぞれ大豆とイモ。
駄目元的には、ダンゴの方が圧倒的に結果がでているのです。
ただしボイリーが駄目というよりも、それはエサのサイズによるものだと思っています。
だったらボイリーを小さくしろ!
って事ですけど、それはそれ。
駄目元には変なこだわりがあるんです。
悪しからずヾ(--;)オィオィ


さてここで、まずは川の状況から。
今回の紀の川は、これまで経験がないほどの澄んだ水。
おかげで普段ならかすかに見える程度の護岸の棚が丸見え。
さらには減水でもしない限り見る事が出来ない川底のブロックまでもが、ぼんやりと見えるあり様。
一方でこれほどまで水が澄むと、この辺り一帯にほとんど鯉が居ないことまで丸分かり。
「おぉぉ~~~い!
 どないせぇちゅうねん。
 どこを狙えばええんや!」

関西弁での心の叫びです、悪しからず(^^ゞポリポリ

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各自仕掛けを投げ入れると、早速宴会の始まり始まり。
本来は鯉釣りがメインながら、こちらはそれを上回る裏メイン。
ビールやお酒を飲みながらワイワイ・ガヤガヤ。
その合間に鯉が釣れれば至福の時。
はっきり言って駄目元は、こちらを目的に来ています。
だって鯉釣りそのものなら、いつでも出来ますからね_(^^;)ツ アハハ

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水が澄み過ぎているのが原因なのか、アタリがないまま気が付けば既に宴会は夜の部へ。
日中はポカポカ陽気だったものの夜になるとさすがに冷えてきたこともあり、おでんの美味しいこと。
ついついお箸が進みます_(^^;)ツ アハハ

そんな宴もたけなわな 18:20頃、初アタリはあの優勝候補筆頭のF井さん。
F井さん手作りのエサに混ぜている "あれ" の効果やなと皆が納得するなか、それは残念ながらの空アタリ。
それでも今回は余裕からか、いつも入る場所ではないのにアタリを貰うなんて・・・・・・
やはり恐るべしF井さん <(; ^ ー^) マイッタマイッタ...


続いてのアタリは 19:40頃にS司さん。
S司さんが陣取っているのは、普段ならF井さんが入る場所。
そのF井さんの気まぐれで今回は空いていたため、すかさずその場所を確保。
その結果のアタリ。
それだけにF井さんを含めメンバー全員、
「やっぱりあそこか」
とある意味納得するやら悔しがるやら。
そんな注目の中で上がって来たのは、本命の75cm
ようやく嫌な雰囲気を打ち破ってくれましたV(^0^)

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するとその直後、一段落して宴会場所へと戻って来た駄目元は、何気なく遠く離れた竿の方を確認。
その瞬間、ピカッと送信機の明かりが点滅。
続いて受信機からの緊急出動命令!
「来たぁ~~~」
とばかりに自転車を飛ばす駄目元。
竿に近づくにつれ聞こえてくるリールのクリック音。
まさに ( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ 状態ですよV(^0^)

掛かったのはダンゴに大豆。
竿を持つと間違いなく本命ながら、問題はそのサイズ。
サイズアップを期待するものの感触からすると微妙。
姿を現すと似たようなサイズ。
当のS司さんだけがこの状況を知らない中で検寸すると、わずかに及ばず72cm
あぁ~~~、残念!
でも狙った場所での釣果に、ある意味納得の駄目元ですъ( ゜ー^) イェー♪

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その後 22:00頃だったかな?
宴会もお開きとなり、各自の車で就寝タイム。
この時駄目元は、竿の近くへと車を移動。
はい! わずか300mほどですが完全に飲酒運転です。
ただね、遠く離れた場所に竿だけ置いておくのが心配で・・・・・・
まぁ、ご勘弁を!σ(^_^;)アセアセ...


歳なのか、日頃眠りの浅い駄目元は、全く寝ることが出来ません。
だから時間潰しにTVを見たりゲームをしたり・・・・・・
だから余計に寝られないんだ!
ってね(^^ゞポリポリ

すると 23:10頃、先ほどと同じ竿にアタリ!
感触からすると残念ながらサイズ・ダウン。
ところが全く違う方向に投げているラインと交差してアタフタ。
上を通っているのか、下を通っているのか全く分からず。
確率は2分の1。
意を決して竿をくぐらせた結果、状況はさらに悪い方へ。
「おぉ~~~い
 誰かぁ~~~
 助けてぇ~~~」

的な状況をなんとか打開した結果は63cm
ある意味小さいから何とかなったようなもんです(^^ゞポリポリ

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次に日付が変わって大会二日目の日曜日。
夜中の 1:00過ぎ、駄目元はまたまた同じ竿で58cmを追加し、そのまま朝へ。
そして 7:00頃、宴会場所へと車を移動させている時に、F川会長がタモを洗っているのを確認。
聞くと75cm前後だから確認のためにキープしているとのこと。
なかなか面白い展開ながら、一方で気が気でないはずのS司さん。
心中お察し申し上げます_(^^;)ツ アハハ

そして全員が揃って確認した結果は、なんと同寸の75cm
大会のルールでは、同寸ならば先に釣った方の勝ち。
現時点ではS司さんがトップのままです V(^0^)

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この時点でまだ釣果がないのは、あのF井さん。
F井さんはふて腐れてギブアップと言いながらもしっかりとエサ換え。
まだまだ諦めていません。
すると 12:15頃、そのF井さんにアタリ。
F井さんの竿が揺れているのを、駄目元が偶然見つけたのです。
ただこの時、F井さんは所用で不在。
さぁ、どうしよう? ( ̄へ ̄|||) ウーム

暫く様子を見ていると、サカナは掛かっているものの弱々しく、まるで雑魚のような気配。
ドラグを締めることもなくそのままゆっくりリールを巻くと、少しずつ寄って来るあり様。
もう、どう見ても雑魚でしょう。
ところが、そこにようやく戻って来たF井さんに竿を渡すと状況は一変。
どうやら本命が掛かっている様子。
結局上がってきたのは73cmの本命。
これで全員が釣果をあげましたъ( ゜ー^) イェー♪

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大会終了は 16:00。
おそらく気が気でないはずのS司さんにとっては長~~い時間との闘い。
すると 13:00過ぎ、またまたF井さんにアタリ。
ついに優勝候補筆頭の本領発揮か?
と思っていると、残念ながらの空アタリ。
まだまだ勝敗はわかりませんよ(^ー^* ) フフ♪

次に来たのは何と駄目元。
13:30頃、突然のセンサーに反応し、自転車を飛ばす飛ばす。
ところがクリック音はなく、ざっと見た限りどの竿にも動き無し。
なので1本ずつ確認していると、またまた今回のアタリ竿にちょっとした動きが!
しかし結果は30cmほどのフナでがっかりです┐(-。ー;)┌ ヤレヤレ


結局最初に釣り上げたS司さんがそのまま逃げ切り、2回目の優勝。
おめでとう御座います。
一方駄目元は数釣りなら優勝だったものの、気が付けば最下位。
でも狙い通りの場所で、それなりに楽しめたので満足満足。
実はその場所での勝率は、おそらく7割以上。
特に夜釣りでのボーズは、あまり経験がありません。
それだけに今回はその場所に掛けていたのです。
いやぁ~~~、良かった良かった! (⌒▽⌒) アハハ!

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コメント

つるたろうさんへ

普段の孤独な鯉釣りとは違い、盛り上がりますよ。
ご存じの通り、釣りはそっちのけ。
但し決して酔いつぶれないこと。
これ大事(笑)

投稿: 駄目元 | 2018年11月 7日 (水) 20時06分

数釣り釣果おめでとうございます。
順位は残念でしたが、釣果が何よりでした。
しかし宴会は毎回豪快のようで楽しそうですね、
私は仲間と夜釣りをすることは年に1回あるかどうか?なので宴会の楽しさは羨ましく思いますよ。

投稿: つるたろう | 2018年11月 6日 (火) 20時52分

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