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2017年9月25日 (月)

紀の川 第44回一本勝負鯉釣り大会

44回目を迎えた、紀州野鯉の会恒例の一本勝負鯉釣り大会。
この機会に是が非でも本命を物にしたい駄目元は、当然のように前夜祭を決行。
その結果、前夜祭ではなく大会の方でボーズを免れノルマは達成。
駄目元にとって紀の川は、やっぱり相性が良いんですよV(^0^)

201709466

台風の影響で、急遽1週間の順延となった今回の大会。
そのため都合のつかないメンバーも多く、集まったのは6人。
まぁ、これは仕方がないこと。
何を隠そう駄目元も、元々は他に予定があったんです_(^^;)ツ アハハ

しかし今回は、一泊二日の特別な大会。
一泊二日となればメインは宴会で、ついでに鯉釣りヾ(--;)オィオィ
そんな楽しい催しを、そう簡単に諦めるわけにはいきません。
そのため家族で予定していたドライブを、急遽先週に変更したのでしたヾ(--;)オィオィ
まぁ、それもこれも家族の理解があってのこと。
「どうしても、釣りに行きたいんやろ!」
と、諦めてくれました_(^^;)ツ アハハ


現地には22(金)の 23:30頃に到着。
さて、どこで竿を出そうか?
本来なら最近のお気に入り、一番下流側へと行きたいものの、集会場所となる所からは離れているため、あとあと移動するのがちょっと面倒。
という事でこれまで良く竿を出していた、小さな水路の落ち込みの様子を見ることに。
するとそこには80クラスの姿が!
はい、これで決まり。
もはや釣れたも同然です(^ー^* ) フフ♪

早速2本の竿を用意し、1本は足元直下の棚狙い。
もう1本はチョイ投げで、川底の護岸の際狙い。
エサはボイリーで大会が始まるまでエサ替えの予定はなく、ひたすらセンサーからCアラート (カープ・アラート) が鳴るのを待つだけです。
なんたって此処は、夜に実績のある場所。
1本ぐらいは釣れると思っていますので(^ー^* ) フフ♪

ところがそんな甘い考えは見事に外れ、アタリがないまま大会の開始時間となりました。
う~~ん・・・・・・
此処でアタリがないと、今回はちょっと厳しいぞ。
と、ある程度覚悟を決める駄目元です <(; ^ ー^) マイッタマイッタ...


23(土)、大会は 10:00からスタート。
この時点で集まっていた4人による抽選の結果、3番クジを引いた駄目元は、そのまま前夜祭の場所で続行。
本来は人気のある場所にもかかわらず、アタリが無かった事で1・2番のメンバーは敬遠したのかも。
それとも駄目元の竿がそのまま残っているので、遠慮したのかな。
まぁどちらにせよ、駄目元的には予定していた3か所の中のひとつで、更に場所移動もないだけに願ったり叶ったりです(^ー^* ) フフ♪

この大会は、通常竿は一人1本。
しかし今回は特例で、一人3本まで。
という事で早速もう1本追加し、1本はボイリー、残りの2本はダンゴでアタリを待ちます。
ダンゴは今年の春、琵琶湖でその威力を再認識して以来、物凄く信頼を寄せるようになりました。
はい、駄目元は単純なんです_(^^;)ツ アハハ

準備が終わると集会場所へと集まり、昼間っから早くもアルコールタイム。
駄目元に限らず、メンバーの誰もがこちらがメインで、ついでに鯉釣りなんだから当然のこと。
まぁ、こんな事ができるのも鯉釣りならでは。
ただし、道を行き来する人達にとっては、異様な光景でしょうね。
それでも昼間は、まだ竿が見えるだけ大丈夫。
これが夜になると、道端で宴会している異様な集団と思われているはずですよ (/・_・\)アチャ・・

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宴会となれば、アルコールで盛り上がっている時に突然センサーが反応する。
誰もがそんな至福のひと時を願っているものの、そのような機会はなかなか訪れません。
だからなお更アルコールが進むわけで・・・・・・

そんな時、13:40頃についにT中さんのセンサーが反応し、Cアラートが鳴り響きます。
この時点では誰もが半信半疑ながらも、当然、場は盛り上がります。
そしてT中さんの様子をみていると、
「なぁ~~だ、フナか」
と、一安心。
いきなり大物を釣られると、一気に場がしらけますからね_(^^;)ツ アハハ

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続いてのアタリは 17:15頃にF川会長。
宴会の中断を告げる、突然のCアラート。
しかも、ロッドホルダー(ヨーロピアンスタイル)式のセンサーが鳴り響くということは、それだけラインが引き出されているということ。
今回は、まず本命で間違いないでしょう。
個人的には、ある意味 (/・_・\)アチャ・・ ですけどね。
はい、器の小さい駄目元です_(^^;)ツ アハハ

F川会長は対岸近くの馬の背を狙っており、鯉は何かを巻いてその馬の背の向こう側へ。
ラインの伸びている方向と、鯉が暴れている場所が一致せず悪戦苦闘です。
そして時間にして数分、あるいはもっと苦労したのかな?
突然何かの拍子に掛かりからラインが外れ、あとは手間取ることもなく無事にタモの中へ。

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大会第1号は75cm
このサイズならまだまだ逆転は可能と、ある意味ホッとするメンバー達。
この近辺は80台なら十分狙えますからね。
当然、駄目元も逆転する気でいますよ(^ー^* ) フフ♪

 

日が暮れかかるとピチャピチャと小魚が動き始めるものの、思ったほど鯉の動きがありません。
それともアルコールが回り、気付いていないだけなのかヾ(--;)オィオィ
とにかくアタリがないまま、宴会が進みます。
そして 24:00を回った頃かな、駄目元は車に引き上げて寝る事に。

日が変わって24(日)の3:30頃、ついに駄目元のセンサーからCアラートが!
アタリがあったのはパイナップル・ボイリー。
寝起きの体はなかなか順応せず、靴を履くのも一苦労。
一方でクリック音は聞こえず、空アタリと思うとガッカリ。
それだけに竿までの50mほどを、ゆっくりと歩く駄目元。
その時、一度だけジジッとクリック音が鳴り、今度はゴミが頭の中をかすめました(_ _。)・・・シュン

竿先は大きく下流に向いたままピクリともせず、ますますゴミだと確信。
竿を持つと重たいだけで抵抗するような動きもなく、正直なところ諦めていました。
しかし寄せてくる途中で何やら動きがあり、もしかして鯉かなと思うようになる駄目元。
しかも、重たいだけの物がゆっくりと動き始めただけに、かなりの大物と判断。
頭の中では、当然80以上と決めつけていました_(^^;)ツ アハハ


勝手に決めつけた80以上の大物。
それだけに絶対に無理をしないようにドラグは緩め。
しかし実際は慎重になり過ぎて、ドラグはさらにユルユル状態。
巻いても巻いても、直ぐにラインを引き出す大物。
その結果90近くの大物へとさらに錯覚し、必要以上に慎重になり、当然のように頭の中には優勝の文字ヾ(--;)オィオィ
しかしその正体は、なんとビックリ66cm
アルコールで感覚が麻痺していたのか、このサイズで何を勝手にビビッてんだ、駄目元さん <(; ^ ー^) マイッタマイッタ...

201709472

小さくてもボーズは免れたので、一応写真に撮って即リリース。
とにかく本命が釣れた事で、良かった良かった。
サイズ的にも、ただそれだけの事ですけどねヾ(--;)オィオィ

 

05:30頃、明るくなってくるとメンバー達も活動を再開。
夜中に釣れた事を報告していると、何とF川会長が80台にサイズアップしているとのこと。
( ̄へ ̄|||) ウーム・・・・・
下手に76,7が釣れなくて、ある意味良かった良かった。
何も知らずにキープしていたら、格好悪いしダメージが大きいし_(^^;)ツ アハハ
ちなみにF川会長のは82cmで、01:30頃に釣れたそうです。

201709474

大会二日目、優勝魚が80台となると駄目元的に逆転の可能性が高いのは、最近のお気に入りの一番下流側。
そこは集会場所から300m近く離れていて初めは躊躇(ちゅうちょ)していたものの、この際開き直りましょう。
ということで1本はそのまま残し、2本の竿を大移動。
一応大会なだけに、悔いが残らないように攻めなければ! _(^^;)ツ アハハ

しかし二日目も状況は変わらず、アタリがないまま時間が過ぎていきます。
そんな中で 12:00前、あの只者ではないF井さんのセンサーからCアラートが!
一方、当のF井さんは200mほど離れた竿の所。
どうやらエサ替えの時、間違ってスイッチが入ったままになっているのが分からない様子。
ところが携帯で連絡したところ、別の竿が本当に当たっているとのこと。
結局はウグイが掛かっていたのですが、直後にもまたウグイを追加。
どうやら今回のF井さんは、ウグイに好かれたようです_(^^;)ツ アハハ


結局そのまま終了時刻の 17:00となり、F川会長の2年ぶり4回目の優勝が決まりました。
最終的には6人の参加で竿が10数本並び、30時間で釣れた本命は3本のみ。
ちょっと寂しい釣果ですが、とりあえず駄目元はボーズを回避。
これで今年の紀の川は、最初に1敗はしたもののもっかのところ5連勝中。

さすが駄目元とは相性の良い、紀の川さま様です V(^0^)

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コメント

つるたろうさんへ

家族での予定を、ある意味強引に変更した結果です。
良かった良かった。
駄目元は、やっぱり鯉釣りが中心です(笑)

投稿: 駄目元 | 2017年9月26日 (火) 20時18分

恒例の行事でいいですね、
そして釣果もあり尚よかったよかった、
宴会も盛り上がったので何よりでしたね。

投稿: つるたろう | 2017年9月26日 (火) 18時01分

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