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2016年3月 7日 (月)

紀の川 第37回一本勝負鯉釣り大会

37回目となる、紀州野鯉の会恒例の一本勝負鯉釣り大会!
結果は8名の参加で5本の釣果。
いつになく、抜きつ抜かれつの接戦。
その中で駄目元は、スタートさえできずに惨敗。
一方、恒例の一人前夜祭では、小型ながら2本の釣果。
お手軽な保険を掛けていて、ほんと良かった良かったV(^0^)



大会が開かれたのは、ダービー(紀の川の仲間内の年間大物賞)も狙える有望な場所。
但し駄目元にとっては、ある意味鬼門。
何たって、過去に1度しか釣果がありません。
だから保険という訳ではないのですが、恒例の一人前夜祭を決行。
まぁ、実際保険というよりも、もはや前夜祭の方が本命のような気がしますヾ(--;)オィオィ


前夜祭の場所は、2週間前にも訪れた例の橋の下。
駄目元にとっては連敗を脱出するにはこの場所、といえるほど有難い場所。
但しここ何年かは小型ばかりで、正直物足りなさを感じているのも事実。
それでも確実に釣るために通ってしまう、困った性分の駄目元です_(^^;)ツ アハハ

という事で、現地には土曜日の 18:00頃に到着。
当然のように誰一人として居ない場所で、いつものように橋脚の両側に2本づつ竿を出しました。
あとはセンサーが反応するのを期待しつつ、ワンセグやらゲームやらで時間を潰します(^ー^* ) フフ♪

ところで・・・・・・
確実に釣れるといっても、1本釣るまでは不安だらけ。
実際、前回は1本釣るまで13時間掛かっているだけに、どうなる事やら( ̄へ ̄|||) ウーム


今回は季節外れの暖かさのおかげで、寒さに震える事もなく、楽に夜中を過ごしていました。
すると最初のアタリは 23:15頃、駄目元的この時期の定番エサ、食パンに来ました。
しかしリールのクリック音は弱々しく、鯉のような鯉でないような、なんだか微妙な感じ。
竿を持つと多少は抵抗するものの、まるでゴミを引き寄せているような、これまたなんだか微妙な感じ。
結局上がって来たのは本命ながら、49cmのミニサイズ。
とりあえず、最低限のノルマは達成できましたъ( ゜ー^) イェー♪

201603001

その後なかなか寝付けないまま日が変わり、ようやく寝付いたのは 00:30頃かな?
すると 01:40頃、睡眠の邪魔をするようにセンサーが反応。
寝ぼけた状態で受信機の番号を確認すると、今度はボイリーの竿。
この場所での経験上、ボイリーに来るのは食パンよりも型が大きいはず。
それだけにまさかと思いながらドアを開けると、心地よいクリック音。
まさにヤッタね! 状態です( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ

竿を持つと、先ほどよりも明らかに抵抗してきます。
しかしそれほど力強さはなく、難なく上がって来たのは54cmと、これまたミニサイズ。
贅沢は言わないものの、せめて60には乗っていて欲しかった_(^^;)ツ アハハ

201603002

わずか1時間ほどで起こされたあとは、またまた寝付く事が出来ません。
そのまま何だかんだと、記憶にあるのは 02:30近く。
ようやくその頃には寝付いたのでしよう。
ところが 03:40頃、またまたわずか1時間ほどの睡眠でセンサーが反応。
しかも今度は空アタリ。
こんな事なら、そのまま寝かせて欲しかった(^^ゞポリポリ



201603003

その後もあまり寝付けないまま 06:00前には撤収作業を開始し、大会場所へと移動。
大会は8名の参加で 8:00スタート。
各自思い思いの場所を選び、一本勝負の名の通り1本だけ竿を出します。
抽選の結果3番くじを引いた駄目元は、運良く狙っていた場所を確保。
しかし、所詮この場所は駄目元にとっては鬼門なんですよ(^^ゞポリポリ


大会での最初のアタリは 09:20頃、T山長老です。
T山長老の竿は、メンバー達が寄り集まっている集合場所からおよそ50m。
しかし足元はゴロゴロの石や砂。
直ぐに駆け付ける事は出来ません。
ましてやT山長老はお年を召しているだけに、慌てず騒がずゆっくりと歩を進めます。

竿を持った時には何かに巻かれているらしく、寄せる事が出来ません。
しかし経験豊富なT山長老は焦りません。
ラインを緩め、暫く置き竿にして様子を見ていると、暫くしてゆっくりとラインが出て行くのを合図に取り込み開始。
無事に取り込んだのは45cmと、これまたミニサイズ。
しかしこのサイズだと、余裕で逆転は出来るはずです。
って、この時の駄目元は余裕綽綽(しゃくしゃく)だったんです(^^ゞポリポリ

201603004

T山長老の件が落ち着き、駄目元が先に集合場所へと戻って行くと、行く手から聞こえてくるディズニーの曲。
すかさず振り向いてディズニーの曲が鳴っていると伝えると、それはI上さんの竿でした。
そうです、思い出しました。
ディズニーといえば、I上さん。
これまでに何回この曲を聞かされた事か。
あ~~やだ、やだ!_(^^;)ツ アハハ

201603005

しかしI上さんは根に撒かれたらしく、あえなくラインブレイクで終了。
結果は残念ですが、T山長老とI上さんの間で竿を出している駄目元は、次は自分だと密かに思い描いていました(^^ゞポリポリ


それ以降は暫くアタリが遠のきました。
その間、時折突風のような風が吹き、気がつけば駄目元のロッドポッドが横倒しになっているとの事。
(/・_・\)アチャ・・ えらい事ですわ! <(; ^ ー^) マイッタマイッタ...

11:30頃、駄目元は帰りの運転の事を考え、車で暫く寝る事に。
すると 12:00頃、30分も寝ないうちに携帯に起こされました。
今度はTみさんが釣ったとの事。
見に行くと丁度検寸をしている所で、結果は64cm
Tみさんが初優勝に向けて、逆転です。

201603006

余談ですが、以前Tみさんが初優勝のチャンスがあった時、駄目元が逆転した過去があります。
という事は・・・・・・今回も、駄目元が逆転しちゃうかも。
しかも、今回は駄目元的ラッキーボーイのY君も参加しているだけに、絶対に逆転ですよ_(^^;)ツ アハハ


さて、完全に寝不足の駄目元は 13:00頃から改めて寝る事に。
しかし今回も、直ぐに起こされました。
13:30頃、T山長老が2本目を釣ったと、携帯に連絡が。
見に行くとまだ検寸前で、サイズ的にはTみさんとほぼ同じ。
注目の中で検寸すると、な・な・なんと、65.5cmで再逆転。
わずかの差でTみさんの初優勝が遠のきました。

201603007

この後Tみさんは相当ショックを受けたのか、なかなか集合場所に現われなかった事を付け加えておきますヾ(--;)オィオィ


この時点で、8本の竿にアタリは4回。
過去に全員がアタリもなく、何度も撃沈を経験しているこの大会にしてみれば、上々の出来。
しかし今回は、まだまだ続きます(^ー^* ) フフ♪

14:00頃、ふいに聞きなれたセンサー音が鳴りました。
この音は駄目元かY君のセンサーです。
訳あって、同じような場所に置いてある二人のセンサー。
確かめに行くと、それはY君のセンサーでした。

竿までは100mほど。
嬉しさのあまり、小走りに駆けだすY君。
そのあとをぞろぞろと歩きながら、Y君の様子を伺うメンバー達。
すると、何だかY君の様子がちょっと変。
後で確認すると、小さいながらも初めは何か掛かっていたものの、途中で外れてしまったとの事。
本命かどうかは分かりませんが、痛恨のバラシです。
あ~~あ、勿体なや勿体なや(^^ゞポリポリ

一方で、駄目元的ラッキーボーイのY君にアタリが来たという事は、そろそろ駄目元の手に、一発逆転の大物がやって来るはず。
だったのですが・・・・・・o( _ _ )o ショボーン


次に来たのは 16:00頃
おそらく最後と思われるアタリがF井さんに来ました。
喜ぶF井さんに、「やられた」といわんばかりのメンバー達。
しかし手ごたえは大した事もないらしく、逆転は無理との事。
そして上がってきたのは本日の最小寸、40cmのミニサイズ。
しかし、F井さんにとっては今年の初鯉という事で、パチリ!
サイズに関係なく、F井さんは喜んでいました。

201603008

更に話しは続きます。
終了時間の 17:00に近づき、もはやこれまでと誰もが思っていた 16:45頃。
またしてもF井のセンサーが反応。
しかも今回は、はっきりと竿が揺れています。
最後の最後に大逆転か?

201603009

竿を持つF井さんも、逆転優勝を確信しつつ取り込みます。
メンバー達も、最後に逆転があるのか注目の的。
しかし結果は60cmで逆転はならず、T山長老が逃げ切り、4回目の優勝を果たしました。


今回で37回目を迎えたこの大会。
最終的に8本の竿で7回のアタリは、これまで貧果の多かった大会の事を思えば上出来です。
そんな中でアタリの無かった駄目元は、やっぱりこの場所が鬼門という事ですかね?ヾ(--;)オィオィ
せっかくラッキーボーイのY君が参加していたというのに、どうやら鬼門には勝てなかったようです_(^^;)ツ アハハ
次回はお塩を持参して、まずは清めてお祓いでもしますか(⌒▽⌒) アハハ!

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コメント

つるたろうさんへ

そうですね、間もなくシーズンが始まりますね。
ただ駄目元の場合、その前に花粉症という憂鬱なシーズンが始まっているんです(笑)

投稿: 駄目元 | 2016年3月 9日 (水) 20時00分

釣果があったことはなによりでした。
サイズは時の運とも思えば・・・?
これからがシーズンオープンのような
ものですからね・・・???

投稿: つるたろう | 2016年3月 8日 (火) 22時27分

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