紀の川 第35回一本勝負鯉釣り大会
35回目となる、紀州野鯉の会恒例の一本勝負鯉釣り大会!
この紀の川遠征に連敗脱出を掛ける駄目元は、恒例の一人前夜祭を決行。
そして思惑通り、長い長い連敗をようやく脱出。
おまけに大会では3回目の優勝。
駄目元にとって紀の川は、相性の良い川なんですよ、絶対に(⌒▽⌒) アハハ!
6月に行われた前回大会以来連敗続きの駄目元は、この遠征を心待ちにしていました。
何たって駄目元にとっての紀の川は、連敗脱出の最有力候補。
この機会を見逃す訳にはいきません。
という事で、もはや当然のように恒例の一人前夜祭です_(^^;)ツ アハハ
前夜祭といえば、例の橋の下。
この場所はちょっとした事で簡単に出入り出来るものの、以外と入ってくる者が少ない、駄目元にとっては有難い場所。
その場所で釣り始めたのは、19(土)の深夜 00:00頃。
ボイリーを2本と食パン1本でスタート。
あとはセンサーが起こしてくれるのを、ただただ寝て待つだけ。
と言いたいもののこの夜は特に眠りが浅く、寝ているような寝ていないような状態がずっと続きますヾ(--;)オィオィ
待望のアタリは 3:20頃。
ほとんど寝ていないようなボォ~~とした状態の時に、センサー・オン!
熟睡していた訳ではないので、さすがにこの時は即座に反応できました(^^ゞポリポリ
しかしクリック音は無く、空アタリの状態でガッカリです。
仕方なしに竿の所に行くと、ラインはあらぬ方向へと延びています。
もしかして? と竿を立てると、有難い事に鯉が走り出しました。
久しぶりに味わう鯉とのやり取り。
型は大した事はないものの、元気に走り回りそこそこ楽しませてくれました(^ー^* ) フフ♪
釣れたのは62cm、実に3か月ぶりの本命です。
ここならおそらく釣れると思いながらも絶対という事はないだけに、これで一安心。
ひとまず最低限のノルマは達成しました。
それにしてもこの連敗、ちょっと長かったなぁ~~_(^^;)ツ アハハ
1本のみとはいえ前夜祭で無事に連敗を脱出した駄目元は、気分よく大会場所へと移動。
場所はよくお世話になる小田井の堰で、大会は 10:00スタート。
この時点での参加者は7~8名。
抽選の結果一番くじを引いた駄目元は、迷わずテトラが沈んでいる場所を選択。
竿は一人3本までながら、駄目元は2本竿で勝負。
たっぷり時間があるだけに、それなりに自信がありました( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ
ちなみに今回は、久しぶりに同僚のY君も参加です。
Y君が関係していたプロジェクトも一段落し、今回ようやく予定を合わせる事が出来たのです。
さてこのY君ですが、駄目元にとってのラッキーボーイなんです。
Y君と釣りをすると、なぜか駄目元は良い思いをするのです。
この事は、もはやジンクスとなりつつあるのです(^ー^* ) フフ♪
今回は泊まり込みという事もあり、準備が終わると早くも本部(宴会場所)ではアルコール・タイムのスタート。
駄目元的には、こちらがメインなんです。
まぁ、鯉釣りならではの楽しみ方ってとこですかね(^^ゞポリポリ
初アタリは 12:20頃、突然Tみさんのセンサーが反応。
Tみさんは本部の真ん前だけに、メンバー達が注目する中,無事に取り込んだのは75cm
このサイズなら逆転は十分可能なため、メンバー達は一安心。
これがいきなり80台なら、この時点でほぼ勝敗が決まりますからね_(^^;)ツ アハハ
ちなみにこの時、遠く離れた場所でS司さんが40台の鯉を釣り上げていました。
更にその直後、今度はI上さんが72cmと続きます。
順調な滑り出しに次は自分と皆が期待するものの、その時が時合だったのか、その後はパッタリと止まりました。
こうなればする事といえば、やはりアルコール・タイム。
話題となるのは釣りから霊感、安保法案から政治など多種多彩。
要はアタリがなく、暇過ぎるという事ですよ_(^^;)ツ アハハ
唯一の動きは 17:20頃、部外者の人達が網を貸してほしいとやって来たのです。
見に行くと、バスロッドで奮闘中。
上がってきたのは85cmの大物。
本人達は大喜びだったものの、我々メンバー達は一安心。
このサイズなら優勝はほぼ決まるだけに、部外者で良かった良かった_(^^;)ツ アハハ
結局アタリがないまま夜となり、差し入れなども増え宴会は益々盛り上がります。
そんな中、本部から上流側へ一番離れた場所で釣っていたH内さんが30前後の鯉をゲット。
久しぶりの釣果ながら、余りにも小物すぎました_(^^;)ツ アハハ
一方 23:00近くになった頃、前夜はほとんど寝られなかった駄目元は、猛烈に眠たくなってきました。
そんな訳で皆には申し訳ないものの、一人宴会を離れ車の中に。
おかげで、グッスリと寝る事ができました(^^ゞポリポリ
20(日) 5:00過ぎ、目が覚めたついでにエサ換え。
この時点で得た情報では、誰も釣っていないとの事。
いつも通りというか、苦戦が続きますε-(ーдー) ハァ
ところが二日目は、朝から順調に釣果が伸びました。
まずは 6:30頃、T山長老が小さいながらも鯉をゲット。
続いて 7:50頃、10才のA君(仮名)にヒット!
メンバー達が見守るなか足元まで寄せてくると、優勝に絡むようなサイズ。
ところが目の前で、無念のバラシ。
茫然と落ち込むA君。
一方、現時点でトップのTみさんが一瞬笑顔になったのを、駄目元は見逃しませんでした_(^^;)ツ アハハ
その後、直ぐにTみさんに60前後。
続いてT山長老に、優勝を狙えるようなサイズが立て続けに2本。
Tみさんの顔は、引きつっていたかもしれませんね_(^^;)ツ アハハ
それから暫くは釣れても小物か雑魚という状況が続き、Tみさんの優勝が濃厚になってくると、開始早々からトップを走るTみさんにメンバー達はあれこれと八つ当たり。
これもTみさんのキャラというか試練というか、追われる者の立場は辛いものです。
一方、釣れるはずと簡単に考えていた駄目元には全くアタリもなく、ほとんど諦めムード。
もはや釣れる気がしませんヾ(--;)オィオィ
そんな時、下流側の遠く離れた場所で遊んでいたメンバーから、大物が時々うろついているとの情報が。
それを聞いた駄目元はサイズは別にして、うろついているなら此処よりも釣れる可能性が高いと判断。
問題は本部までセンサーが届くかどうか?
という事でY君と携帯で連絡をとりセンサーのテストです。
すると、受信機の位置によりかろうじて届く事が分かり、これで場所移動を決断。
以前なら場所移動なんて面倒臭くてまず有り得なかったのに、駄目元も随分と変わりました_(^^;)ツ アハハ
時刻は 12:00頃。
大会終了まで、残り5時間ほど。
ちょうどエサ替えを考えていた事もあり、少しでも可能性の高い場所へと移動です。
早速メンバー達に場所移動の事を告げ、準備に取り掛かります。
そして仕掛けを投げ入れる前に、もう一度念のためY君とセンサーのテスト。
その後ボイリーを軽く投げ、食パンを竿先にそっと落とします。
この間、鯉の姿は一度も確認できませんでしたヾ(--;)オィオィ
ところが仕掛けを投入して1分ほど。
本部まで戻るために土手を登り、自転車に乗ろうとした時でした。
突然リールが唸りを上げたのです。
力強い典型的な鯉のアタリに、まさに "やったぁぁぁ~~!" 状態ですねъ( ゜ー^) イェー♪
ただ一つ問題が・・・・・・
それはタモがない事です。
今まで竿を出していた場所にはタモを用意していたものの、この本部から遠く離れた場所には用意していなかったのです。
何故なら必ずしも釣れるとは限らないし、距離があるだけに後片付けの事を考えれば、アタリがあった時にタモを持って駆けつければ良いと考えていたのです。
はい! 正直なところ、釣れるとは思っていませんでしたヾ(--;)オィオィ
それがいきなりのヒットです(^^ゞポリポリ
とりあえずタモを持って来てもらおうと、Y君の携帯に連絡です。
ところが、こんな時に限ってY君が携帯に出てきません。
ならばF川会長へ・・・・・・
その頃には60mほどラインが出されており、そこらには掛かりがあるようで、何やらうっすらと茶色く見える物が。
案の定ラインは水中に向かっているものの、その向こうで鯉が水面で暴れています。
ちょっとヤバイかも?
もはや携帯なんか後回し。
とにかく掛かり出しに全力投球です( ̄へ ̄|||) ウーム
幸いにも掛かりから外れ、鯉が安全地帯まで出てきたところでY君が到着。
改めてタモを取って来てもらう間、余りテンションを掛けず余裕であしらう駄目元。
タモが来るまで、焦っても仕方がないしね(^^ゞポリポリ
ようやくタモが届き、タモ入れの開始です。
その時に初めて80前後を確信。
スマートな体型のため長さはあるものの、それほどの大きさは感じなかったのです( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ
それからは、駄目元はヒーロー!
無事にタモに納めた時は優勝を確信し、本部まで300~400mを、二人がかりでニコニコしながら運びました。
計測の結果は85cm
絶対とは言えないものの、もはや優勝は決まりですよ\(~o~)/ バンザイ!
この時点で残り時間は4時間半。
それからは、思うように時計の針が進みません。
おまけに逆転はされないものの、ちょこちょこ鯉が釣れるのです。
最終的には10数本の釣果。
優勝を確信していても、それはそれで嫌なもんです。
これが追われる者の、辛いとこですね_(^^;)ツ アハハ
結局そのまま逃げ切り、駄目元の3回目の優勝が決まりました。
それもこれも、場所移動の成果。
「鯉の居ない場所で竿を出していても時間の無駄」
これにつきますね。
しかし、場所移動がこんなに上手くはまるとはね。
やっぱりY君が同行しているからかな?
Y君のジンクス、様さまですよ(⌒▽⌒) アハハ!
一方で、今回無事に連敗を脱出。
こちらもやっぱり、紀の川様さまですね。
釣り方は全く変わらないのに淀川ではあれだけ嫌われて、紀の川ではそれなりに好かれている様子。
一体なんなんだろう?( ̄へ ̄|||) ウーム
まぁそんな事は別にして、これでまた暫く連敗が続いても大丈夫!
ほんと鯉釣りって、楽しいですね(^0^)/ ギャハハ
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コメント
つるたろうさんへ
駄目元にとって紀の川は、なくてはならない川です。
紀の川がなければ、駄目元の鯉釣りはどれほど悲惨なものになるか?
怖いですね(笑)
投稿: 駄目元 | 2015年9月24日 (木) 20時25分
おめでとうございます。
紀の川はやっぱり、素晴らしい川ですね!
これからも頑張ってください。
投稿: つるたろう | 2015年9月23日 (水) 22時41分