紀の川 第32回一本勝負鯉釣り大会
32回目となる、紀州野鯉の会恒例の一本勝負鯉釣り大会!
7名の参加により今回も一泊二日の日程で、飲んで騒いで、ついでに釣りをしてヾ(--;)オィオィ
駄目元のバースデーが重なったなか、珍しく過去に例のないハイレベルな大会となりました。
そして駄目元はしっかりバースデープレゼントも頂き、大いに楽しんできましたъ( ゜ー^) イェー♪
大会は23(日)から24(月)の一泊二日。
という事で鯉釣り依存症に病んでいる駄目元は、22(土)から恒例の一人前夜祭を決行しました。
せっかく紀の川まで遠征するんだから、少しでも楽しみたいんです。
それもこれも家族の "諦め" という理解があっての事。
感謝感謝です(⌒▽⌒) アハハ!
22(土)昼過ぎ、過去にお世話になった例の流れ込みの対岸へと到着。
ここに来ればボーズは有り得ないと豪語していたのは昔の話し。
今も流れ込み側は工事中で入る事が出来ず、しかも鯉の数もめっきり減ってしまいました。
それでもここに来れば釣れそうな気がするのです。
はい、過去を捨てられない駄目元です_(^^;)ツ アハハ
ここは何の変哲もないコンクリートの護岸が延々と続く場所。
その中で予定していた場所は、何度か鯉を釣り上げた場所。
しかし・・・・・・
この週末は、絶好の行楽日和。
風もなく、良く見れば川底まで見る事ができます。
という事は、逆に鯉が居ないのが分かってしまいます。
( ̄へ ̄|||) ウーム ちょっと辛いかな?
という事で、鯉の居る場所を探します。
そしてようやく見つけたもののその場所は更に水深が浅く、型(サイズ)は小さいし数も3匹ほど。
さすがにそこで釣ろうとは思いません。
最終的には水深2mほどの場所を選択。
そこまで来ると川底が見えません。
という事は、鯉が居ないのを確認する事ができません。
回りくどいですが、要は見えないだけに、もしかして鯉が居るかもね(⌒▽⌒) アハハ!
早速4本の竿を並べ2本はボイリー、2本は食パンでアタリを待ちます。
しかしアタリがないまま、日が暮れかかってきました。
すると今まで静かだった川で、ようやく跳ねやモジリを見る事ができました。
さぁ、これからです。
とはいうものの、やっぱりアタリはありません(^^ゞポリポリ
一度エサ換えの時に、食パンの仕掛けにフナが掛かっていただけですヾ(--;)オィオィ
初アタリは翌日の23(日) 5:20頃。
センサーに起こされ、ドアを開けると心地よいリールのクリック音。
間違いなく鯉のアタリです(= ̄▽ ̄=)V ヤッタネ
しかし竿を持つと、大して手応えがありません。
鯉とは思うものの、ひょっとして違うのかと不安がよぎります( ̄へ ̄|||) ウーム
難なく釣れたのは62cm、エサは食パン。
型(サイズ)は別にして "とりあえず前夜祭で釣れた!" と一安心。
しかもこの日は駄目元のバースデー。
しっかりと、紀の川からバースデープレゼントを頂きましたъ( ゜ー^) イェー♪
結局前夜祭はこの1本で終了し、大会場所へと移動。
場所は良くお世話になる小田井の堰で、10:00からのスタート。
この時点で集まっている4名で抽選により順番を決め、それぞれの場所を決めます。
抽選の結果最後になった駄目元は、残った中から過去に80台を釣った場所を選択。
ここでも、過去の栄光にしがみ付く駄目元です(^^ゞポリポリ
大会ルールは、普段なら竿は一人1本。
しかし一泊二日の日程で行うため、特別ルールの一人3本まで。
となると、"1本だと色々試せないから釣れない" との言い訳が出来なくなります。
えっ? そんな言い訳をしているのは駄目元だけ?
まぁ、そうかもしれませんね(^^ゞポリポリ
さて、竿は3本という事で、エサはボイリーと食パンの2種類を同時使用。
悩みはボイリーを2本にするか、食パンを2本にするか。
結果、駄目元的には食パンの方が圧倒的にアタリが多いという事で、食パンを2本にしました。
はたしてその成果は?
誰一人アタリがないまま時間が過ぎるなか、13:00過ぎにようやくY君が到着。
そうです、駄目元的ラッキーボーイのY君です。
さぁ、これからですよ!
Y君と釣りをすると、なぜか駄目元は良い結果に恵まれる事が多いのです( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ
Y君が竿を出し終えると、徐々に宴会モードへと突入。
それまで缶ビールで我慢していた駄目元は、昼間から早くも日本酒へと変更。
その横を行き通う人々には、どのように見られているのやら?σ(^_^;)アセアセ...
ラッキーボーイのY君が居るというのに、相変わらずアタリがないままあっと言う間に夜となり、宴会は益々盛り上がります。
しかし今回の駄目元は、決して釣りを疎かにはしていません。
寝ている時間は別にして、ほぼ2時間おきに食パンはエサ換え。
今回はバースデーでもあり、いつも以上に力が入るのですV(^0^)
日中は半袖でも過ごせそうなポカポカ陽気だったものの、夜になるとさすがに冷えてきます。
さらに前日からの釣りで寝不足のところにアルコールも入り、0:00頃には一人宴会を離れ車で寝る事に。
そして待望のアタリが・・・・・・
24(月) 5:10頃、突然センサーに起こされました。
しかし、ドアを開けてみたもののリールのクリック音はなく、センサーだけが鳴っています。
この瞬間、残念ながら空アタリだと思いました(_ _。)・・・シュン
竿までは150~160mほど。
今回も持参した自転車で竿の所へ。
すると突然ラインが引き出され、ジャァァァ~~~~とリールが唸りを上げました。
「来たぁ!
鯉や
そこそこ大きい」
ちなみに掛かったのはエサ換えを繰り返した食パンではなく、ほったらかしのボイリーです_(^^;)ツ アハハ
鯉と確信した駄目元は時間が掛かる不安があるものの、せっかくなのでY君を起こしに行く事に。
一旦車の所まで戻ってノックをし、Y君が起きた事を確かめてから改めて竿の所へ。
竿を持った時には鯉は右方向へと走っており、ラインを巻きながら右へと移動。
すると不安が的中。
何かに擦っているような嫌な感触がラインから伝わってきます。
「また、やってもた
参ったなぁ・・・・・・」
10月にも三方五湖でY君を起こすのに時間が掛かり、同じような事があったのですε-(ーдー) ハァ
カウンターで残り25mほどまで何とか寄せたものの、そこからは簡単には寄りません。
時には強引にラインを引き、時にはフリーにして鯉を自由にし、半分諦めながらのやりとり。
そのような事を繰り返し残り10mほどまで寄せて来たのですが、それ以上はどうしても寄せる事が出来ません。
この時にはもう無理かなと、ほとんど諦めていましたε-(ーдー) ハァ
すると何かのタイミングで急に軽くなり、スルスルとラインが引き出されたのです。
もしやと思いながら竿を立てると、鯉は左方向へと走り出しました。
「よっしゃぁぁ~~~~、もらった!」
誰かが見ていると、思わず声に出るもんですね_(^^;)ツ アハハ
それからは鯉の引きを楽しみながらのやりとり。
もう余裕です。
最後はY君が差し出すタモに、難なくネットイン。
見るからに80前後の大物。
一日遅れて、改めて紀の川からのバースデープレゼント。
この瞬間、駄目元は優勝を確信しました
やっぱりY君が居ると、駄目元は良い結果に恵まれるのですъ( ゜ー^) イェー♪
さぁ~~て・・・・・・
寝ている他のメンバーをわざわざ起こす必要もなく、逆にあとで "釣ったぞ!" と見せつけるためにも、ここはこっそりとキープ。
しかしF井さんに、
「何かごそごそしてるなと思った」
と、目ざとく見つかってしまいました。
隠し事をするのは、意外と難しいですね_(^^;)ツ アハハ
その後一段落して仕掛けを投げ入れ、車の所に戻ろうとした時、F川会長の竿の所で二つの明かりがチラホラ。
どうやらF井さんがF川会長に話しているみたいです。
「話しが広がるのは早いな
まぁ、良いか」(⌒▽⌒) アハハ!
ところが・・・・・・
暫くしてF川会長が戻ってくるなり、85ぐらいのが釣れたと言うのです。
「(゜∇゜;)エッ!? 何だってぇぇぇ~~~!」
早速確かめに行くと、駄目元のより明らかに大きいのです。
優勝を確信してから僅か10分ほどで、あっさりと覆されましたo( _ _ )o ショボーン
そもそもこの大会は全員がボーズの時も多くあり、余りの貧果に "一本勝負" の名称から、"一本釣ったら優勝" と野次られるほどなのです。
そのような大会で80台を釣りながら優勝出来ないなんて、
「有り得へん
何でやねん!」(`-´メ) プンッ
ましてや今回は駄目元のバースデーだと言っているのに・・・・・・
ほんとF川会長は、空気が読めませんね。
これから Blog に書き込む時は、イニシャルをK・Y(空気の読めない奴)にするぞ!(`-´メ) プンッ
明るくなってから計測した結果は、F川会長は87cm
駄目元は82cm
見比べれば5cmの差が、はっきりと大きさに現れています。
さてさて・・・・・・
逆転はされたものの時間はまだまだあり、再逆転の可能性は残っています。
しかし、サイズ的にはほぼ不可能というのが現実的なみかた。
あとは1本でも多く鯉釣りを楽しむだけです。
ところがアタリがあったのはこの2本のみ。
7名の参加で10数本の竿が並んでいただけに、数からすれば貧果と言えば貧果。
一方で82cmでも優勝出来ない、過去に例のないハイレベルな大会となりましたъ( ゜ー^) イェー♪
更にF川会長の87cmは、現時点でのダービー(紀の川の仲間内の年間大物賞)です。
そんな大物だと、逆転されても仕方がないですね。
ここは素直にF川会長を祝福です(= ̄▽ ̄=)V ヤッタネ
一方駄目元は、一日遅れとはいえ82cmのバースデープレゼントに喜んでいます。
正直なところ前夜祭での釣果に安心し、大会でのボーズを覚悟していました。
何たって一泊二日の大会は、宴会がメインですから! (⌒▽⌒) アハハ!
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