31回目となる、紀州野鯉の会恒例の一本勝負鯉釣り大会!
今回は一泊二日の日程で8名の参加者により行われ、終わってみれば優勝は、最後の最後に判明するほどの僅差。
しかし駄目元は、残念ながらそのような状況には無関係(^^ゞポリポリ
でもある意味、十分に満喫してきましたъ( ゜ー^) イェー♪
毎年8月は暑さに負けて、余り釣りをしません。
さらに今年は雨も多かったために8月は全く釣りをせず、ようやく再開した後半戦。
前々からこの大会を後半戦のスタートと位置付けていた駄目元は、恒例の "一人前夜祭" を決行しました。
結果を出す確率を、少しでも上げたいがため!
とはいうものの、何たって釣りが好きだからじっとしていられず、 "どうせなら行ってしまえ!" となる訳です_(^^;)ツ アハハ
13(土)夜、向かった先は良くお世話になった例の流れ込み。
まだ工事中と予想は付くものの、紀の川に遠征するとなると一応状況を確認したい訳です。
はい! いつまでも過去にしがみ付く駄目元です(^^ゞポリポリ
そして次に向かったのはそこから近い、車が横付けできる足場の良い場所。
ただ駄目元的には、これまでその場所での釣果はありません。
それだけに、はっきり言って今回の前夜祭は "絶対に釣るぞ" ではなく、まさに "釣れたらラッキー!" の前夜祭です。
まぁ、場所が場所ですからヾ(--;)オィオィ
結局前夜祭は何事もなく終了。
出来れば釣りたかったのですが、あとは大会の方に期待しますよ!(^ー^* ) フフ♪
14(日) 09:30頃、大会場所へと到着。
今回は一本勝負の大会としては、初となる二日間の日程です。
しかも、竿は一人3本まで。
エッ? それでは一本勝負にならないって?
まぁ、固い事は言わずに、ここは大目に見て下さい_(^^;)ツ アハハ
さて、現時点で集まっているのは6名。
あとの2名は遅れて参加です。
早速場所決めの抽選を行い、何と駄目元は6番目。
最後に空いている場所に入るだけです。
果たして、残り者には福があるのか?
ここは何の変哲もないコンクリートの護岸が、延々と続いています。
その中で水路の払出し周辺などのポイントは、当然先に取られてしまいます。
しかし、幸いにもテトラの沈んでいる場所が空いていました。
当然、根掛かりは覚悟のうえ。
「根掛かりが怖くて、鯉釣りが出来るか!」
いつになく強気の駄目元です(^^ゞポリポリ
何たってそこは、過去に駄目元が80台を釣った場所。
当然、やる気になりますよ_(^^;)ツ アハハ
早速3本の竿をセットし2本はボイリー、残りの1本は駄目元的必須餌の食パン。
それらを沈んでいるテトラの周辺へ投げ込み、アタリを待ちます。
さて、唐突に自転車の登場なんですが・・・・・・
6名のメンバーが竿を出した範囲は、端から端までざっと700~800mほど。
それだけ散り散りに広がるのは想定内の事。
そして宴会場所(?)となるテントは、全体の中ではかなり左寄り。
そのため自転車があれば便利だと思い持参したのですが、これがあとあと大活躍。
無理矢理にでも車に詰め込んできて、いや~~良かった・良かったV(^0^)
テントを張り終え暫くすると、早くもビールで乾杯!
知らない人からすれば、釣りに来てるのやら宴会に来てるのやら。
しかし、こんな事が出来るのも鯉釣りならではの事。
ましてや駄目元的には、こちらが本命のような気がします(^0^)/ ギャハハ
そんな中で初ヒットは 12:20頃。
N岡さんの竿で、テントからは400mほど。
早速自転車の初出動となった訳です。
ところでこのN岡さん、結構 "持っている人" で、以外とアタリを貰う事が多いのです。
しかし今回は、残念ながら空アタリで終わりました(_ _。)・・・シュン
次に来たのは左端に陣取っていたF井さん。
15:30 頃、エサ換えをしてくるといったまま帰って来ない時にセンサーが反応。
テントに残るメンバー達にしてみればセンサーのテストかなと思い、"OK" という意味で両手で頭上に大きな輪を作ってF井さんに合図。
ところがF井さんは草刈り中で、誰かのセンサーが鳴っている程度に思ったそうですヾ(--;)オィオィ
(テントより左側は、コンクリートではなく草がぼうぼうなんです)
釣り上がったのは、本命の75cm
いつもの貧果な大会なら "これで決まり" なのですが、今回は二日間の日程です。
それにこのサイズなら十分逆転の可能性があるだけに、まだまだ余裕のメンバー達(^ー^* ) フフ♪
ところでこのF井さん、駄目元的には何だかんだと良く釣るイメージがあるのです。
間違いなく、只者ではないはず!_(^^;)ツ アハハ
それから暫くの間はアタリもなく、時間が経つと共にビールが進み、夜になると益々宴会は盛り上がります。
いつものように鯉釣り談義がメインなんですけども、酔いと共に話しはあちこちに脱線。
中でも "出来上がりつつある" F川会長が、会長としての苦労を吐露。
会長職に対し、かなりのプレッシャーがあるようです。
まぁ、そうは言っても他に適任者は居ません。
頑張れ! F川会長
駄目元は、間違いなく付いて行きますよ V(^0^)
実はこのように宴会で盛り上がっている時にも、メンバー達には2回アタリがありました。
但し、残念ながらその正体はフナでした(^^ゞポリポリ
23:30頃、前日からの睡眠不足とアルコールの勢いで睡魔が襲ってきた駄目元は、そこで宴会を抜け出し車で寝る事に。
そのままセンサーに起こされる事もなく、朝を迎えました。
15(月) 05:00過ぎに目が覚め、とりあえず3本ともエサ換え。
それから暫くは車の中でボォ~~としていたものの、メンバーの姿が見えたのでテントの所へ。
果たして夜中の間に釣果はあったのか、凄く気になるところです。
すると、T山長老が鯉をキープしていました。
見るからに70台後半で、F井さんとは良い勝負。
05:00頃に来たそうです。
(あとで計測したときの写真です)
ところでこのT山長老、この大会で過去に3回も優勝している猛者です。
釣りの腕は誰もが認めるところ。
駄目元の父親と同年代ながら釣りに対する情熱は衰えず、何だか悟りを開いたような、もはや仙人と言ったところですねV(^0^)
暫くしてテントにメンバー達が集まってきたものの、皆さんお疲れモード。
会話も少なく、時間だけが過ぎて行きます。
そんな時、08:15頃にI上さんのセンサーが反応。
しかしこの時、I上さんは所要で釣り場を離れていました。
代りに誰かが釣り上げるしかありません。
という事で、駄目元が自転車でダッシュ・ダッシュ・ダッシュ!
I上さんの竿は、ほぼ右端。
距離にして500~600m
自転車があって、良かった・良かった_(^^;)ツ アハハ
釣り上がったのは50cm級。
丁度その時I上さんも戻ってきて、現物を確認。
ある意味小さかったから良かったものの、これが優勝を争うサイズだったら、どう取り扱うべきなのか?
まぁ、仲間内の事なので余り問題にはならないと思いますが、仮に優勝しても本人は釣っていないだけに、心からは喜べないでしょうね_(^^;)ツ アハハ
ところでこのI上さん、普段は口数が少ないものの、釣りの話しになると出てくる出てくる。
他のメンバー同様、やたらと紀の川のポイントには詳しいのですV(^0^)
それから暫く経ってからの事、自転車が大活躍する時間帯がやってきました。
09:40頃、再びI上さんのセンサーが反応。
今度は本人が自転車で走り、そのあとをぞろぞろ歩いて行くメンバー達。
しかし、残念ながら空アタリでしたε-(ーдー) ハァ
仕方無く、またテントまでぞろぞろと戻るメンバー達。
駄目元はテントまで戻るついでに、食パンのみエサ換えをする事にしました。
その時F井さんの携帯が鳴り、センサーが鳴っているとの連絡が!
F井さんの竿は左端で、今の場所から距離にして500~600m
またまた自転車の出番です(^○^)ファイト!!
駄目元はエサ換えをしたあとで、F井さんの元へ。
それなりに時間が経っているにもかかわらず、F井さんはまだ格闘中。
そして、ようやく釣り上げた本命は以外に大きく、簡単な計測では81cm
再びF井さんがトップに立った模様ですV(^0^)
物語は更に続きます。
F井さんの写真を撮り終えテントに戻ろうとした時、センサーが鳴っているのに気付きました。
しかもその音色は、駄目元かY君のセンサーのもの。
確認のために走るY君。
「頼む、駄目元であってくれ!」
鳴っていたのは駄目元のセンサーで、しかも先ほどエサ換えをしたばかりの竿。
ということで、今度は駄目元が自転車で走ります。
距離にして200mほど
しかし残念ながら、こちらは空アタリで終わりました。
「何でや!
F井さんには掛かって、駄目元はスルーかよ」(▼⊿▼) ケッ!
日頃の行いの成果なのか、えらい差ですo( _ _ )o ショボーン
この間およそ20分ほど、自転車がなければどうなっていた事か?
まさかここまで活躍するとはね_(^^;)ツ アハハ
大会は 12:00まで。
そろそろ終了時刻が気になり始めた 11:00頃に食パンのみエサ換え。
すると 11:15頃、その食パンにアタリがきました。
「やったぜ!」
時間的には、おそらくラストチャンス。
ざわつくメンバー達。
喜び勇んで自転車を走らせる駄目元。
しかし、起死回生の逆転ホームランなんて狙ってません。
ポテンヒットで十分。
そろそろ本命を釣り上げ、とにかく連敗を脱出したいのです(^^ゞポリポリ
ところが今回も空アタリ!
顔は笑っていましたが、駄目元の心中を察して下さいε-(ーдー) ハァ
それを最後にそのまま終了時刻となり、早朝に釣り上げたT山長老の鯉の計測です。
すると予想以上の大きさのため、計測板できっちりと計測する事に。
結果は80cm
こうなるとF井さんの鯉も、念のため計測しなければなりません。
その結果は82cm
これでF井さんの4回目の優勝が決まりました。
やっぱり、只者ではありません_(^^;)ツ アハハ
最後に・・・・・・
今回の紀の川釣行では連敗脱出が出来るものと、勝手に妄想していました。
ところがなかなかアタリがもらえず、連敗脱出はほとんど諦めていました。
そんな時にアタリが、それも2回も!
しかし2回とも空アタリ。
運が無いと言うか、アタリがあっただけでもマシと思うか・・・・・・( ̄へ ̄|||)ウーム
駄目元の場合、紀の川で釣れなかったら、もうお手上げです。
この秋も、相当苦労するのが見えています。
それでも好きだから、止められません!(⌒▽⌒) アハハ!
最近のコメント