三方五湖 全ては妄想からの始まり
駄目元なりに色々と考えがあり(はっきり言って妄想ですが)、この時期に一度ハス川で鯉釣りをしたいと思い、金曜日に休みを取っての釣行です。
しかし現実は厳しく、やはり妄想で終わりました。
駄目元の場合、なぁ~~んか、こう・・・・
ビシッ! と決まる事がないですね<(; ^ ー^) マイッタマイッタ...
先週の台風4号の通過、そして梅雨の真っ最中。
川の増水は治まっていても、いつもより流れがあるはず!
そうなると鯉が川に入って来てるはず!
そうを思って金曜日に休みを取りました。
さらに週初めの頃の予報では、木金と雨。
もう条件はバッチリ!
ついに駄目元にも爆釣の時が・・・・(^ー^* ) フフ♪
そもそも三方五湖の情報を色々教えてもらったAさんの話では今年のハス川は不調で、暗に他に行った方が良いよと教えてくれました。
それでも一度行きたいと思うと、我慢出来ないのが駄目元です。
それだけに上のような条件が揃ったら、もう行くしかないでしょう!(^0^)/ ギャハハ
ところが金曜日が近づいて来ても雨は降らず、いきなり妄想が崩れていきます。
あ~~あ、いつもの如く前途多難!_(^^;)ツ アハハ
現地には 28(木)の 23:30頃に到着。
目指すハス川左岸のポイントには残念ながら一角にテントが張られ、竿が物凄い間隔で並んでいます。
う~~ん、もう少し間隔を詰めてくれたら良いのに・・・・
とにかくこの状況で、此処に割り込むのは駄目元の性格上、無理!
いきなり予定が狂ってしまいました。
しかしそれぐらいの事は想定内の事。
ならばAさんに教わった秘境・奥の細道へ行くだけです。
その前に、無駄だと思いながら前回鯉を釣ったポイントを見に行くと、予想に反してヒシ藻がまばらにある程度。
この状況だったら此処でも釣りが出来ると悩んだものの、あの時はAさんの助けがあったとはいえ、このポイントでは既に実績があるため他へ行く事にしました。
我ながら何てかっこ良い奴_(^^;)ツ アハハ
とにかく、駄目元にとっての未知の世界へ Let's Go!
まず最初に着いたポイントは、馬の背になっていて予想以上に浅い!
それに水草もびっしりで、どれぐらい先で切れているのか暗くて全くわかりません。
さらに漁師の仕掛けの目印、発泡スチロールのブイが点々と浮かんでいます。
やってやれない事はないけど、次のポイントへ!
そのように次から次へと回ってみたものの、初めてのポイントへ夜中に来ると迷う事だらけです。
それに何かと発泡スチロールが目に付くうえ、鯉の反応もイマイチ!
これだったら駄目元的にはハス川の方が狙い易いし、小さいものの鯉(と思う)の動きもあったためハス川の右岸で釣る事にしました。
当然右岸も初めてで何も分からず土手の道を進んでいくと、一箇所だけ辺り一面綺麗に草が刈られ、おまけに車を止めるスペースまで作ってありました。
そこは始めに予定していた左岸のほぼ対岸。
竿の出す方向が違うだけで、狙うポイントはほとんど同じ。
という事で、此処に決定!V(^0^)
ただ一つ心配なのは、この場所だけ整地されているので「此処は俺の場所や!」と言う者が現れないかなという事です。
実際、時々そういう者が居るから困りもんです(ー。ー) フゥ
そんな心配事があるものの、その時はその時です。
日頃の疲れがたまり、さっさと準備して早く寝たい気持ちが勝りました_(^^;)ツ アハハ
結局準備が出来たのは 29(金)の 02:00頃。
その後は直ぐに寝てしまったのですが、以外にも 04:30頃には目が覚めました。
体は疲れているはずなのに、寝られない。
病気か、それとも単なる年寄りか?(^^ゞポリポリ
幸か不幸か目が覚めたついでに川の様子を見ていると、丁度仕掛けを投げ入れた辺りで80~90クラスの鯉が跳ねました。
当然のように駄目元のボルテージはグングン上昇します。
しかし、いくら待ってもアタリはありませんε-(ーдー) ハァ
そんな時に漁協の会長さんがやって来ました。
話によると先日瀬戸で110が釣れたけど、今年はどこも不調。
メーターは全体で30本ほどで、此処ハス川では3本との事。
それでも駄目元にしてみれば凄い事なのに・・・・
ところでその30本の中には、Aさんのメーターも入っているのかな?
確か今年は3~4本は釣っていると思うのですが。
それも長期滞在ではなく、釣行は週末だけ。
そう思うと、やっぱりAさんは凄い人だ!(⌒▽⌒) アハハ!
ちなみにこの場所ですが、防災訓練のために草を刈ったとの事。
有難い事です。
これで場所の心配事は無くなりましたV(^0^)
さて話を戻して・・・・
アタリが無いという事で、時間つぶしに元々予定していたリールを使ったウキ釣りの始まりです。
ウキ釣りは時間つぶしのついでに、魚の活性もある程度分かります。
しかしこちらも活性は低くなかなかアタリがもらえず、あっても小さなアタリで針に掛からない状況が続きます。
そんな中で30cmほどのサツキマス(と思う)を釣りました。
サツキマスは初めての経験なので、記念にパチリ!
でもやっぱり鯉の方が良いな!(⌒▽⌒) アハハ!
10:00頃、ウキ釣りもアタリが遠くなり、本命の方も相変わらずアタリがないため、駄目元には珍しく移動する事にしました。
これもAさんの影響が大きいかな?
とにかくAさんのように、素早く見切りを付けて場所を移動。
そして、きっちり結果を出す。
そんなかっこ良い事を、やってみたいんですよ!(^0^)/ ギャハハ
そんな訳であの秘境・奥の細道も、今ならじっくりポイントを見る事ができます。
今度は実際にオモリを投げ込み、水深を測ったり底を探ったりしながら回りました。
しかし駄目元なりに良さそうと思う所には嫌がらせのように、大抵発砲スチロールのブイが浮かんでいます。
まぁ逆に言えばそこが良いポイントだからこそ、漁師も仕掛けを入れるんですね。
う~~ん、参った、参った(^^ゞポリポリ
そのようにしてポイントを回っている時、ある重大な事に気づきました。
それは竿受け、ロッドポッドの事です。
ロッドポッドがあればどこでもセットできるので、駄目元は日頃からロッドポッドしか持ってきていません。
それなのにこの辺り一帯は場所が狭く、ロッドポッドをセットする場所がほとんどありません。
今回はものすごく気合いを入れて場所を探していたのに、そんな事、全く考えもしませんでした( ̄へ ̄|||) ウーム
肝心なところで、何か思うようには行かない駄目元です<(; ^ ー^) マイッタマイッタ...
そんな訳であとはブラ~~と他のポイントを見て回っていると、再び前回鯉を釣った場所にやって来ました。
今回は暗い夜ではなく、明るい昼間です。
やはりヒシ藻は随分と刈り取られてあり、底の状態までは分かりませんが十分竿を出す事が可能だと思います。
それでも此処は既に実績があるだけに他の場所で釣りたいと、結局はハス川の初めの場所に戻ってきました。
場所移動を決意したのは、一体何だったんだろう?
まぁ、とりあえず夜釣りに賭けた訳です_(^^;)ツ アハハ
それでもせっかく三方五湖まで来たんだから、出来ればメーターを釣りたい!
いやいや、このさい贅沢は言いません。
とにかく鯉が釣れれば良いんです。
センサーが鳴れば良いんです。
ってヾ(--;)オィオィ 一体どこまで落とす気なんだ!(^^ゞポリポリ
さてさて・・・・
日が暮れて、ようやく期待する時間帯となってきました。
しかしアタリもなく夜も深まり、いつしか寝てしまいました。
すると・・・・
ピ・ピ・ピ・ピ・! ピ・ピ・ピ・ピ・!
30(土) 05:00頃ついにセンサーが反応し、突然夢の世界から起こされました。
「来た、来た! ついに来たぁぁぁ~~!」
期待値マックス状態で車から出る駄目元。
ところがクリック音もなく静かなもんです。
ラインは全く別の方向に延びていたのですが、何事もなく仕掛けが上がってきました。
これが駄目元の運のなさなのか実力なのか、鯉かどうかはわかりませんが千載一遇のチャンスだったのに・・・・
あ~~あ、残念!ε-(ーдー) ハァ
これが今回の全てでした。
駄目元の場合、頑張ったところでAさんのようにかっこ良くは行かないですね_(^^;)ツ アハハ
まぁ、何はともあれハス川で竿を出した事だし、それはそれで一応満足してます。
という事で次の兆候は、ほんとに秋ですね。
秋が深まるまでは、地元の淀川で遊んでますV(^0^)
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コメント
厳しい数字は重々承知していますが、だからと言って止められないのがこの釣り。
「いつかはメーター!」を夢みて、中毒になった一人です。
ただ駄目元は運が人並み以下だけに、厳しい数字が更に厳しくなるんです(笑)
投稿: ナニワのさんへ | 2012年7月 3日 (火) 20時33分
つるたろうさんへ
僕は、真逆で、人の餌が 入った場所は、パス。
人が 釣った後は、得にパス。
よく釣れる実績のある場所は、付き場で、いい場所ですが、最初に 最大魚が 釣れて だんだん 型落ちします。人が入って二週間くらいすれば、また、違う群れが入ってくる可能性は、あります。
柳木の下に 二匹目のドショウは、、、でしょうか?
それと、釣り人が 先行で いる場合は、なるべく、ニ、三百メーターは、避けます。
車の開け閉めの音、餌変えの 音。互いに、影響する。
先方に 友人達がきて、ワイワイされたら 最悪です。
人の気配を 感じたら 魚は、食ってきません。
竿と 車は、できるだけ離したほうが、気を使わないでリラックスして、待てます。
魚が 跳ねたり、モジッた時、岸側の 景色が 変わらないように、車の色、服の色にも 気をつかいます。竿の横、岸側に 真っ赤のテント張ってやってる釣り人を 見かけますが、釣った話しは、聞きませんね
投稿: お節介ですみません。 | 2012年7月 3日 (火) 07時58分
ハハハ
よく考えると 厳しい数字ですねえ
その分、確率では、メーターが 来なくて あたりまえかも。
しかし、一投目で、当たって、メーターサイズで なかったら、残念 も おかしいよね。
180投 分の1も 二日、6投で、 メーターを 狙うのも 難しい話しやねえ。
まあ大きさは、選べないので、サイズは、神のみぞ、知る? でしょうか?
でも デカイの 釣りたいよねえ
投稿: ナニワの | 2012年7月 2日 (月) 23時36分
確立180分の1ですか・・・・
そんな数字で現実を直視させられると、ちょっと辛いなぁ~~(笑)
まぁ、楽しみが先に伸びただけその時は喜びも大きくなると、ポジティブに行きますよ。
さてと、秋はいつごろ年休を取ろうかな?(笑)
投稿: なにはのさんへ | 2012年7月 2日 (月) 19時40分
手っ取り早いのは、実績のあるポイントですからね。
でもたまにはひねくれて、自分でポイントを探して釣ってみたい!
今回は特にそう思いました。
その前に、自分の技量を自覚しなければなりませんね(笑)
投稿: つるたろうさんへ | 2012年7月 2日 (月) 19時38分
あ~ よーく気持ちは わかりますよ。
ハス川は、1ヶ月前、雨の後、二本釣れた後、全くだめで、ずらっと 竿を出していた人も、一ヶ月竿だしして、昨日くらいに引き上げたそうです。
残念なのは、跳ねのあった後、一時間後にあたりが、なかったら、ボイリーから、ダンゴエサに変えてたら、食ってきたかも知れませんね。
2、3日勝負なら、ボイリー、一投勝負なら、ダンゴでしょうか。
ちなみに、その30本のメーターは、
平均20人の人がこの三ヶ月、延べ、1800人、一日3回エサを投げて、5400かいのエサ、
5400分の30本だから、180回エサ交換して、一本のメーターでした。
う~ん !!
かならず、いつか、順番がまわってきますよ。
また、秋にチャレンジしてください。
お疲れ様でした。
投稿: なにわの | 2012年7月 2日 (月) 13時57分
私も時間が有る時は色々歩き新ポイント
めっけ・・・?と思いながらやっぱり
実績のある場所に来てしまう・・・?
そんなことはやっぱり釣り人共通の欲???
と言うか?愚かさと言うか?
やっぱり未熟者のあさはかさと言われる
つるたろうでもあります。
投稿: つるたろう | 2012年7月 1日 (日) 18時48分