« 超精密ペーパークラフト VMAX (11) | トップページ | 超精密ペーパークラフト VMAX (12) »

2011年3月14日 (月)

紀の川 第19回一本勝負鯉釣り大会

13(日)は紀州野鯉の会恒例の一本勝負鯉釣り大会に参加してきました。
ほとんど釣果のない、いつも内容の寒~~い例の大会です_(^^;)ツ アハハ
そして今回も、またまた全員ボーズで終わりました。
う~~ん、一体何を書いて良いのやら・・・・<(; ^ ー^) マイッタマイッタ...

この大会も、駄目元が知る限りでは19回目!
たとえボーズでも、仲間が集まればワイワイ・ガヤガヤと楽しいもんです。
と言う事で今回の場所は、駄目元にとっては初めてとなる九度山橋の下です。

201103066
08:00頃に現地に到着し、早速川岸の高台(川から10mほどの高さにある道)から覗き込むと、型はあまり大きくないものの合わせて10匹前後の鯉を確認する事が出来ました。
「よっしゃぁぁ~~!」
「釣れるぞ!」

この時は本当にそう思いました(^^ゞポリポリ

早速場所決めの抽選を行い2番クジを引いた駄目元は高台の真下を選び、一番自信のあるエサ、食パンをほんの数m先に落とし込みました。
そこは1m強の水深で、高台からはっきりとエサが見えます。
あとは、そこに鯉が来るのを待つだけです(^ー^* ) フフ♪

しかし今回は、ここからお仕事がありました。
それは駄目元の同僚、Y君の鯉釣りデビューの手助けです。
Y君は3年ほど前に一度、鮎エサで70台の鯉を釣っているのですが、本人曰く、
「あの時は全て用意してもらい、釣らせてもらった」
「今回は全て自分で用意し、鯉を釣る」

と、意気込んでの参戦です。
そんな訳で選んだ仕掛けは、オーソドックスなラセンに2本針となりました。

Y君は最初は手際も悪く、ダンゴを握るのも苦労している様子。
そこで、もう少し水を加えた方が固め易いとか、片方の針にドッグフードを付けてみればなど、あれこれとアドバイス。
そんな時、真後ろの高台からT氏が駄目元の仕掛けに鯉が近づいていると教えてくれました。
その直後ジィ~~とラインが引き出され、

「いきなり、来たぁぁ~~~!」

しかし、その時はそこまでで終わり!
それでも狙った場所と食パンの威力に、俄然自信を付けた駄目元です。
はい、もう釣ったも同然です。!ъ( ゜ー^) イェー♪

ようやくY君も仕掛けを投げ込み揃って高台から見ていると、しばらくして今度はY君が投げ込んだダンゴへと鯉が近づいて行くのが見えます。
どうやら鯉は、バラけたダンゴに興味津々の様子。
「来るぞ! 来るぞ!」
Y君共々期待を込めて見ていると、鯉は仕掛けを見切っているのかそのまま素通りして行きました。
「う~~ん、残念」
「次に期待しよう!」

ところがそれ以降鯉の姿がなくなり、ピクリともしなくなりました。
高台から鯉が居ないのが分かるだけに、このまま待つのも虚しいもんです。
そこで駄目元は少しポイントを変え、10数mほど投げ込みました。
そこは多少深くなり、高台から底までは見えない場所です。
それだけに明らかに居ないと分かる場所よりはマシと考えたのです。
それが功を奏したのか、2回ほど竿先を揺らすアタリを見る事が出来ました。
しかしそれも長続きせず、ばったりとアタリは途絶えてしまいましたo( _ _ )o ショボーン

そんな時、良く鯉が現れるポイントが気になっていました。
そこは上の写真の中の、岩場の右端です。
そこが通り道になっているのか、今はその場所が一番確率が高いと思い、あっさりと場所換えです。
早速竿先に食パンを落とし込みアタリを待ちます。
すると高台から、
「鯉が近づいてる」
「もう直ぐ」
「エサに気付いてるで」

ところが今回もこれで終わりです。
その後その場所で鯉の姿を見る事はありませんでした( ̄へ ̄|||) ウーム

13:00頃、今のポイントに見切りを付け、始めのポイントに戻る事を考えていた矢先、ついに駄目元のセンサーが反応しました。
ところが駄目元の竿には何の変化もありません。
と言う事は、Y君の竿のはず!
場所を離れているY君を呼びながら竿の所に行くと、ラインは右方向へと向いています。
何か掛かっているのは明白!
メンバーの注目が集まる中ようやくやって来たY君が釣り上げたのは、本命ではなく30cmほどのウグイです。
201103067
それでも全て一人で準備しての釣果だけに、多少は喜んでいたのかな?(^ー^* ) フフ♪

14:00頃、駄目元も踏ん切りを付け元の場所へと再び場所換えです。
但し、仕掛けの投入ポイントは少し違います。
高台から見ていると、
「鯉が寄るとすると、そこしかない」
と根拠の無い勘が働いたのです。
そして仕掛けを入れた直後でした。
高台に行こうとした矢先にセンサー・オン!
しかしこれは空アタリで終わりました。
何も知らないメンバー達は、センサーにラインをセットした時にスイッチが入ったと勘違いしてるはずです。
でもアタリが合ったのです。
「やっばりな!」
「今度こそ、釣れる」

はい、そう思いましたσ(^_^;)アセアセ...

その後数回竿先にアタリが来ましたが、針に掛かる事はありませんでした。
おそらくニゴイかウグイの仕業でしょう!
分かってはいても他のメンバーのように全くアタリが無いのに比べると、動きがあるだけに多少は期待が持てます。
しかしY君が再び40cmほどのウグイを釣った以外、結局は誰一人釣る事は出来ませんでした。
アタリの数だけなら駄目元が一番だと言うのに、残念!<(; ^ ー^) マイッタマイッタ...

その後Y君を悪の道(?)に誘うべく、メンバーと共にお好み焼き屋でワイワイ・ガヤガヤと楽しい時間を過ごしました。
その効果があったのか、どうやらY君は本格的に鯉釣りに入りそうな雰囲気です。
駄目元が出来るアドバイスはいくらでもしますが、さてどうなるか、これからが楽しみですV(^0^)

|

« 超精密ペーパークラフト VMAX (11) | トップページ | 超精密ペーパークラフト VMAX (12) »