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2010年11月 8日 (月)

紀の川 第18回1本勝負鯉釣り大会

紀の川での仲間内の大会も、駄目元が知る限りでは18回目を迎えました。
「1本釣ったら優勝」と野次られる、例の大会です。
しかし今回は大会らしく10人で、4本+αの釣果がありました。
残念ながら駄目元はアタリはあったものの、ボーズでしたけどね(^^ゞポリポリ

今回の大会場所は駄目元にとっては初めての場所。
F川会長の事前情報によると、数本は釣れると自信ありありの様子です。
だからと言って安心は出来ません。
何たってボーズ常習犯の駄目元です。
せっかく紀の川まで行くのならボーズでは終わりたくないため、いつもの流れ込みでちょっと遊んで大会場所へと向かいました。

土曜日の夜、いつもの流れ込みに着いたのは 23:00過ぎ。
早速川の様子を見ると、流れ込みからの水量はチョロチョロです。
その影響でしょう、ほとんど鯉の気配が感じられません。
それでも、
「この場所なら釣れる!」
と、食パンのブッコミで2本の竿を出しました(^ー^* ) フフ♪

すると、その10分後には早くもセンサー・オン!
この場所は、掛かればまず鯉に間違いありません。
「早速来たか!」
難なく取り込んだのは56cmの鯉っ子です。
更にその15分後には61cmと、最近の平均的なサイズが順調に釣れ出しました。
201011007
ただ出来ればもう少し大物をと思うのですが、70~80台が釣れていたのは以前の話し。
最近はこのサイズと分かっていて釣りに来ているのですから、もう型の事で愚痴るのは止めます(^^ゞポリポリ

さて・・・・
ほとんど鯉の気配が感じられなかったものの順調に釣れ出した事により、二桁は釣れるかなと爆釣モードを予感したのですが、アタリはそれっきりで止まってしまいました。
こうなっては、あとは明け方に期待するしかありません。
そして明るくなり始めた時に、久々にセンサー・オン!
ところがこれは空アタリで終わり、大会場所へと移動するために予定通り 6:30頃には片付け始めました。
この場所で始めの2本で終わってしまうとは、情けない話しです。
型が小さくなり数も釣れなくなると、この場所の魅力は何なんでしょう?
「とりあえずボーズにはならない」
って事ぐらいかな?(^^ゞポリポリ

さて、これからは今回のメイン、1本勝負鯉釣り大会です。
大会場所は駄目元にとっては初めてとなる、竹房の石畳の護岸です。
201011013
元々紀の川では限られた場所しか知らず、また偶然にもその場所は Google の航空写真の地図上で目を付けていた場所でもあり、楽しみにしていました。
ところが現地に着くと、
(流れが)速い!」
「早すぎてオモリが止まらん」
「ほんとにこの場所で釣るの?」

日頃は余り流れのない場所で釣りをしている駄目元にとって、早い流れは大っっっ嫌いです(^^ゞポリポリ

となると狙う場所は只一つ、護岸の端っこの淵のようになっている所です。
そのためには場所決めで1番クジを引かなければなりません。
ところが駄目元は2番クジ!
当然のように端っこは陣取られ、駄目元にとっては後はどこも同じなので車を止めた真ん前を選びました。
ところが直ぐ後で分かったのですが竿出しは護岸からだけではなく、他の場所からも淵に竿を出せる事が分かりました。
状況判断のミスですね。
って言うよりも初めての場所にも関わらず、駄目元がいかに適当に場所を決めているかが分かります(^^ゞポリポリ

場所が決まり、早速準備に取り掛かりました。
いつもの事ですがロッドポッドとボイリー&PVAバックのおかげで、駄目元は他の人達より準備が早いんです。
残念ながら、それが釣果には結びつかないんですけど・・・_(^^;)ツ アハハ

仕掛けを投入するポイントは対岸に近い、流れの緩やかな所。
ラインは流れに引っ張られますが、まぁ何とかなるかな?
でもこの流れは避けたいなぁ・・・・・( ̄へ ̄|||) ウーム

08:30頃、まだ釣り始めて30分ほどしか経っていない時に、ベテランのT山氏が第1号の60cmをゲット!
201011012
そこは石畳の護岸から僅かに離れた場所でちょっとした淵の一部になっており、ほんの竿先に仕掛けを落としての結果です。
あとからその場所を見に行くと、
「なるほどこのような場所があったのか」
「あそこを狙うのか」

と、大変参考になりました。
ちなみにエサはイチジクです。
このイチジクが後々ちょっとした話題になりました。

護岸以外からも竿が出せる事が分かった駄目元は、益々早い流れが気になります。
そして意を決して、早々と場所を移動しました。
そこは水深が浅いものの流れは緩やかな、比較的フラットな場所です。
その場所が良いのかどうかは分かりません。
ただ駄目元は、早い流れを避けたいんです。
でも、もうちょっと水深のある所が良いなと思う、我侭な駄目元です(^^ゞポリポリ

暫くはその場所で釣っていたのですが、アタリが無いと今度は浅い事が気になってきました。
そして見つけたのがほんの数m先でそこそこ水深があり、ちょっとした物陰になっている所。
もうそこしかないと決め付け、またまた移動です。
それが良かったのか、12:00前になんと駄目元のセンサーが反応!
「何か掛かった」
と駆け出す駄目元。
しかしラインを引き出すクリック音は聞こえず、結局は空アタリで終わりました。
それでもあの場所に間違いはないと、自信を付けた駄目元です( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ

 

それから暫くして、またまたT山氏が釣り上げた鯉を運んで来ました。
201011016
計測の結果はサイズアップの67cm
今回のエサもイチジクです。
更にT山氏によると、もう1本小さいのを釣っていたらしいのです。
となると誰もが必然的に「イチジクや!」状態になりました_(^^;)ツ アハハ

その後T氏,S氏により2本釣り上げたのですがサイズアップには至らず、T山氏の優勝が決まりました。
駄目元はと言うと、あの1回の空アタリだけで終わりです。
それでも駄目元にとってこの新たな場所は、

「人が少ない」
「のんびり出来る」
「それでいて、そこそこ釣果も期待できる」

と言う事で、比較的好みの場所になりそうですV(^0^)

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