紀州野鯉の会恒例の一本勝負鯉釣り大会も、今回で16回目を迎えました。
そうです。
例の「1本釣れば優勝が決まる」と言われるほど、毎回のように低レベルな争いをしている大会です(^^ゞポリポリ
今回も最終的には14名が参加したものの、案の定1本釣れただけで優勝が決まってしまいました。
まぁ、それでも良いじゃないですか!
大勢集まり、ワイワイ・ガヤガヤ楽しくやってますから(⌒▽⌒) アハハ!
それに・・・・
駄目元は個人的に前夜祭と称し、いつもの流れ込みで確実に鯉を釣って楽しんできましたから( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ
この1ヶ月ほどは淀川に集中していたため、久しぶりの紀の川遠征です。
あと遠征を控えていたもう一つの理由は、なんたってガソリンが高騰してますからね(ー。ー) フゥ
と言う事で、せっかく紀の川まで行くのであればいつもの流れ込みで楽しもうと思い、土曜の夜に我が家を出発し現地に着いたのは 22:30前。
ところが流れ込みの両サイドには先客が居て、確実に釣れるはずのポイントが空いていません。
わざわざ紀の川まで遠征しているのに、最も恐れていた事が現実となりましたo( _ _ )o ショボーン
さて、どうするか?
お目当てのポイントを横目に通り越し、当ても無く車を進め次なるポイントをあれこれと考えます。
導き出した答えは、大会場所でボーズ覚悟の夜釣りでした。
そうと決まれば車をUターンし、いま来た道を戻ります。
その時、な・な・なんと、流れ込みの先客が帰ったらしく、目指すポイントが空いていました。
ラッキ~~~!ъ( ゜ー^) イェー♪
もう、釣ったも同然です( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ
ところが流れ込みの様子を見に行くと、局地的に集中豪雨でも降ったのかと思うぐらい水量が増えています。
その影響で大量のゴミが流れ込んでおり、直ぐに引っ掛かってしまうのが目に見えています。
もしかすると先客は、そのような状況に嫌気が指したのかもしれませんε-(ーдー) ハァ
とは言いながら、他に確実に釣れる場所は無いと言い聞かせ、準備を始めました。
23:00過ぎ、ゴミが引っ掛かるのを覚悟の上で、流れ込みの直下に仕掛けを入れました。
エサはいつものように1本針に食パンを付けただけの、超シンプルなものです。
それを流れ込み直下にブッ込みます。
するとアタリらしきものは感じられるものの直ぐに藻などのゴミが絡みつき、釣りどころではありません。
暫らくは辛抱強く続けたのですが、余りにもゴミが絡みつくため嫌になりました。
そのため反転流との境目のほとんど流れの無い場所に、仕掛けを入れる事にしました。
その結果ゴミはほとんど掛からなくなったのですが、アタリも全くありません。
そんな状況が続く中、結局暗い間は釣りを諦めて寝る事を優先しましたε-(ーдー) ハァ
04:00前、あたりが薄っすらと明るくなり始めた頃からしばらく流れ込みの様子を伺っていると、どうやらゴミに混じって鯉も寄って来ている様子です。
となれば、ダメで元々!
明るくなってからは覚悟を決め、再び流れ込みの直下を狙う事にしました。
流れ込みの直下ではゴミの影響で頻繁に竿先が揺れる中、鯉のアタリなのか時々ビクッ!っと力強く竿先が押さえられます。
それだけにゴミは気になりますが、期待も十分持てます。
暫らくするとその努力が報われたのか、04:40頃に初ヒットです。
頻繁に竿先が揺れる中いきなりラインが引き出され、クリック音が響きました。
本日の第1号は53cmの鯉っ子ですがわざわざ紀の川まで来ているだけに、ようやく釣れたその1本にホッとしました_(^^;)ツ アハハ
とにかく型は小さくてもボーズを免れると少々のゴミもそれほど気にならなくなり、このような状況だけに欲を出す事もなく、あとは余裕で待つ事が出来ましたV(^0^)
心に余裕が出来ると全てが良い方向に向かうのでしょうか?
時間と共に序々にゴミの量も減り、その後 06:45頃までに4本追加する事が出来ました。
結局73cmを筆頭に60台,50台をそれぞれ2本づつの合計5本!
欲を言えばきりが無いので、まずは鯉が釣れた事に対しノルマ達成ですъ( ゜ー^) イェー♪
さてさてこれで前夜祭は終了とし、ここからはメインの1本勝負の大会です。
1本勝負とはその名の通り、竿は一人1本の大会です。
それは一箇所に大勢が集まり、大会を行うための方法です。
その大会場所は車で40分ほどの場所。
開始時間の 08:00前には到着し、順番を決めてからそれぞれのポイントを選び、大会のスタートです。
メンバーの情報によるとボーズはなく、釣りに来ると2~3本は釣れていたとの事です。
但しその情報は20日ほど前の事であり、果たして充てに出来るのやら?_(^^;)ツ アハハ
さて駄目元が選んだポイントはと言うと、クジ引きで順番が最後になった事もあり、他のメンバーから極力離れた場所にしました。
どうせここぞと言うピンポイントなんて分からないため、一人寂しく離れた場所にしたのです。
それが吉と出るか凶と出るか?
とにかく駄目元は、ここでもエサは食パンです。
但し1本針に食パンを付けただけの超シンプルな仕掛けとは違い、袋仕掛けの中に食パンを丸めて付け加えています。
それぞれのメンバーが仕掛けを投げ入れ一段落するとテントに集合し、
「今回こそ、釣れるやろうな!」
「また1本で決まりなんて、嫌やで」
などなど、ワイワイ・ガヤガヤ座談会の始まりです。
そして 10:00頃、駄目元はセンサーが鳴っているのに気が付きました。
その聞き覚えのあるセンサー音と聞こえてくる方向は、まさに駄目元のセンサーです(^ー^* ) フフ♪
「ほんまかいな?」
半信半疑ながら竿の方に向かうと、遠く離れた竿に動きはなくクリック音も聞こえてきません。
結局センサーのスイッチが入っただけの、空アタリの状態でしたo( _ _ )o ショボーン
それでも駄目元の食パンにアタリが来た事に気を良くし、エサを付け替えアタリを待ちます。
そんな時、一番離れた場所で竿を出しているT氏から、フナか鯉か分からないのが釣れたと連絡が入りました。
とにかく持って来るように話をしている時、10:15頃に再び駄目元のセンサー・オン!
今回は何やら掛かっている様子ですが鯉ではないのは明らかで、上がって来たのは30cmほどのウグイでしたε-(ーдー) ハァ
まぁ、それでも駄目元には2回もアタリが来たと言う事で、他のメンバーよりも一歩リード!
あとはこのまま優勝に向かって前進あるのみと、ここはポジティブにいきましょう!(^0^)/ ギャハハ
ちなみに先程のえたいの知れない50cmほどの魚はウロコや体系はフナっぽく、それでいてヒレは鯉で口元にはヒゲらしきものまでありました。
結局はフナと鯉の合いの子と言う事で収まりましたが、残念ながら写真に撮るのを忘れてしまいました(^^ゞポリポリ
それからも何だかんだと釣れそうで釣れない状況が続く中、11:45頃にS氏のセンサー・オン!
S氏の竿は一番下流にあり、大会が始まる前に橋の上からそこに鯉が居るのを確認していたそうです。
そのため、
「まさか?」
「来たんか?」
と、メンバー達の期待がかかる一方で、
「ヘバ(ニゴイ)と違うの?」
と、優勝をさらわれたくないメンバーの複雑な心境が混じります_(^^;)ツ アハハ
無事に取り込んだのは60cmの鯉。
この時点ではこれで優勝が決まるとは誰も思わなかったはずですが、結局はこの1本だけでした。
相変わらず低レベルな大会です_(^^;)ツ アハハ
しかし何故1本勝負となると、こうも釣れないのでしょうか?
決して場所が悪い訳ではないはずなんですけど・・・・
駄目元的にはあれこれと試す事が出来ないだけに、やはり一人1本は辛いです。
釣れない原因は、そう言う事にしときましょう!(^^ゞポリポリ
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