第6回 紀の川鯉釣り大会
紀州野鯉の会の仲間内の大会も、今回で6回目を迎える事になりました。
第3回大会から参加している駄目元はこれまで優勝を争うような釣果ではなかったため、釣った鯉を審査会場まで持ち込む事はありませんでした。
持ち込むとなると、何かと面倒でしょ!(^^ゞポリポリ
しかし今回は「小さくても絶対に持ち込む」と心に誓い、大会に参加しました。
ところが、そんな時に限ってボーズです。
過去に2度ほど竿を出した事のある比較的審査会場に近いそのポイントでは、そこをホームグランドにしているメンバー二人が70台を合わせて5~6本。
それに比べ駄目元は、アタリすら見る事がありませんでした。
何も分からない場所で適当に仕掛けを投げ込み、あとは運任せでは仕方がないですね_(^^;)ツ アハハ
ネット選手権が始まり、それに合わせての紀の川での仲間内の大会で確実にエントリーサイズをゲットし、あとは淀川や千丈寺湖でのんびりサイズアップを狙って行く。
そんな目論見がある中で選んだ場所は、南海高野線の鉄橋下。
そこは車の横付けができ足場が良く、それでいて余り人が来ない比較的のんびり出来る、駄目元には打って付けの場所です。
それでいて鯉も確実に釣れるだろうと思ったのです( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ
現地に着いたのは夜明け頃で、川原には既に2台の車が止まっていました。
メンバーのF氏とI氏でした。
これから天気が崩れて行く中、この場所で竿を出す人は誰も居ないと思い込んでいたのですが、良く良く考えればこの場所は二人にとってはホームグランド。
逆に駄目元は一見さんで、駄目元がここに来るとは誰も思わなかったでしょうね(^^ゞポリポリ
早速お二人に挨拶に行くと、夜中から竿を出しているF氏が何とファイトの真っ最中!
「良し、選んだ場所に間違いは無い」
と、俄然やる気が出たのは言うまでもありません。
まだ釣りの準備をしていないI氏に竿を出す場所を聞くとF氏の両脇にそれぞれ出すとの事なので、更に30mほど上流側で竿を出す事にしました。
お二人の話では、そこも実績のあるポイントとの事。
もう、釣れたも同然です(^ー^* ) フフ♪
時間が経つにつれ雨が降り出してきた 07:00過ぎ、再びF氏に70台が釣れ、それから昼過ぎまでの間にI氏が50台、F氏が70台を3~4本上げていました。
F氏が言うには最近はこれほど釣れる事はなく、1年分を釣ってしまったとの事。
まぁそんな事は別にして、もうF氏の独断場です。
逆に全くアタリの無い駄目元は、さすがに焦りを感じてきました(ー。ー) フゥ
今日のポイントはどうやら下流側と、誰もが想像できる状況です。
それでもひたすら場所を変えず、そのまま居座る駄目元は、
「その内に大物が釣れるさ!」
と自分自身に言い聞かせ、開き直っていました(^^ゞポリポリ
アタリが無いまま 17:00頃になると、時折強く振っていた雨もその頃には上がり、お二人からバーベキュー (BBQ) のお誘いがありました。
パンしか持ち込んでいない駄目元は、ビールや焼肉などあれこれとご馳走になり、当然の如く鯉釣りの話しで盛り上がっていました。
そんな時に90台が釣れただの、他のメンバーの状況などいらんお世話の情報も入り、ワイワイ・ガヤガヤといつも単独行動・一匹狼の駄目元にとっては至福のひと時を過ごしました。
お二人には、この場を借りてお礼申し上げます。
さてBBQの最中ですが、こんな時にアタリが来たら幸せやなと思っていると、19:40頃にI氏のセンサーが反応し70台が上がってきました。
何と羨ましい展開!
その竿は我々が竿を出している中での最下流の竿です。
「やっぱり今日のポイントは下流側やな!」
「今晩アタリが無かったら、明日は下流側へ移動しよう」
そう心に決めBBQをお開きにし、車に乗り込みました。
夜になると序々に風が強くなり、深夜には車が揺れるほどです。
そのため余り寝る事もできず、夜が明けても風の勢いは納まらず、お二人にもアタリが無いとの事なので場所変えもせず、この段階でほぼ諦めモードに入ってしまいました(^^ゞポリポリ
そして 11:00 頃、結局駄目元はアタリさえ見る事もなく、納竿となりましたo( _ _ )o ショボーン
釣り場から10分ほどの審査会場に行くと、あちこちから持ち込まれた鯉が簡易イケスに入っています。
優勝は92cm
大会規定では紀の川全流域なものの、大半が中上流域で竿を出すメンバー達による90台は、価値のある釣果です。
その後表彰式が終わり近くの店で懇親会が始まると、アルコールの勢いで自慢・うんちく・けなし合いなど、大いに盛り上がりました(^0^)/ ギャハハ
日頃余り顔を合わす事のない駄目元にとって、これも大会の楽しみの一つです。
ただ帰りの運転のためにアルコールが飲めないのが、ちょっと辛いですね(⌒▽⌒) アハハ!
さてと・・・・
気が早いですが、来年こそは鯉を持ち込めるように頑張らなければ!( ̄0 ̄)/ オォー!!
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