淀川 91cmを釣ったどぉ~~!
前回は狙い通りのポイントで80台が釣れただけに、この週末も淀川に行きたくてウズウズしていました。
その一方では更なる藻の繁殖でポイントが潰れてしまい、もう無理かなとの思いもありました。
ところがあのピンポイントには数匹の鯉が現れ、今回もそれなりに攻め方を考えた結果、幸運にもその中の一番の大物をゲットする事が出来ましたъ( ゜ー^) イェー♪
91cm! 淀川での自己記録の更新であり、駄目元にとっては3年ぶりの90台です。
それにしても90台って、響きが良いなぁ~~!(⌒▽⌒) アハハ!
夏場の釣りは、いくら夜とは言っても蒸し暑くて堪りません。
おまけに虫だらけで、ほんとは遠慮したいんです。
でも鯉釣りが好きですから、やっぱり行ってしまうんです(⌒▽⌒) アハハ!
03:00前、完全な睡眠不足に加えこの暑さの中、自転車でポイントに着いた頃には汗が吹き出てフラフラです。
それでも「今回も!」と期待するものがあり、早速準備に取り掛かりました。
今回の作戦は1本は藻の向こう側への投げ込み、あとの2本は竿先の藻穴のピンポイントを攻めました。
その前に川の状況を見てみると、暗い中でも藻がびっしりと繁殖しているのが分かる程です。
この時期の藻の成長速度は驚異的です。
1週間前とは様相が変わり、藻穴なんてとっくに埋まってしまっている感じがします。
更に前回のピンポイントに仕掛けを入れてみると嫌な感触が伝わってきて、益々その思いが強くなりました。
正直「さすがに、これでは無理やな」と思いましたε-(ーдー) ハァ
03:30頃、それでも当初の予定通りそれぞれに仕掛けを入れました。
そのままアタリが無いまま時間が過ぎ、周りが明るくなり始めて来た頃、
「前回は、この時間帯に釣れたんやけど・・・・」
と期待はするものの、竿には何も変化がありません。
その後明るくなり藻穴の状況を見てみると、そこに藻穴は存在しませんでした。
あたり一面川底の見える所は無く、その部分だけ藻が少しへこんでいる、いわゆるお椀のような状態になっていました。
それを藻穴と言うのかな?
「やっぱりこの状況では無理やな?」
との思いが頭の中を支配して来た 06:00頃、予想に反して藻の向こう側に投げ込んでいた捨て竿にアタリがありました。
しかし針掛かりはせず、せっかくのチャンスを逃してしまいましたε-(ーдー) ハァ
06:15頃、またまた同じ竿にアタリがありましたが、今回も針掛かりはしませんでした。
しかしこうなると作戦を変更しなければなりません。
2本の竿で藻の向こう側を攻める事にし、前回のピンポイントには諦める事が出来ないまま仕掛けを入れ続けました。
そして 06:30頃、藻の向こう側へ投げ直した竿にアタリがあり、ラインが引き出されました。
しかしこれには40cmほどのニゴイが掛かっていただけですε-(ーдー) ハァ
その頃からです、状況が変わったのは!
気が付けばあのピンポイントの直ぐ近くでドロが巻き上げられ、注意深く見ていると時々鯉の姿を確認する事が出来ます。
その中におそらく前々回に目撃した、あの90台の鯉も混じっていました。
それからは心臓がバクバク、はたまたイライラの連続でした。
ピンポイントのエサは前回同様に食パンです。
そのエサは辛うじて見えるのですが、そこへ鯉がやって来てエサの位置と重なりエサが見えなくなると、
「そこや、食え!」
と念じ、ダラ~~ンとたるませたラインがスゥ~~と動くと、
「よっしゃ~! 行け、行け!」
と思うのですが、なかなか食い込みません。
そんな千載一遇のチャンスの時にバサーが近寄って来そうで、そっちにもハラハラ・ドキドキです_(^^;)ツ アハハ
何度となく同じ事を繰り返している時、あることが頭を過ぎりました。
理由は省きますが「ハリスが短いのでは?」と思ったのです。
その効果は直ぐに現れました。
ハリスを倍ほどの長さに変えた1投目です。
見ている前で竿先が絞り込まれ、ラインが引き出されたのですV(^0^)
竿を立てるとズッシリとした重量感だけで、ほとんど動きがありません。
その時は60~70cm台の鯉が藻の中に潜り込んでしまったと思いました。
大物なんて、全く予想もしていませんでした。
そんな訳で少し強引に藻から引き出すようなやりとりで、途中動きが止まると、
「あっ! 藻にからんでしもた」
と、何度か諦めかけました(^^ゞポリポリ
時間にして5分も経っていないと思いますが、初めて姿を見た時は前回に釣り上げた鯉がまた掛かったかと思いました。
その頃には3~4人のギャラリーが集まり、
「でかい!」
「あんなん、おるんやな」
と騒いでいる中、ようやくタモに収めると、
「凄いな」
「写真撮るの?」
「カメラはあるんか?」
「わし、撮ったるで」
と、ギャラリーの方が興奮してたみたいです(^^ゞポリポリ
ギャラリーが集まる中にタモを下ろし、それまで前回の83cmの鯉と思い込んでいた駄目元は、タモの枠と比較して初めて90前後を確信しました。
計測の結果は91cm 11kg
おそらく前々回に90台と目を付けた、あの一番大きな鯉でしょう。
その鯉があの群れの中で偶然にも掛かってくれたとは、ほんとラッキーでしたъ( ゜ー^) イェー♪
今回も足元のピンポイントにこだわった成果ですかね?
しかしまさか2週続けてあの淀川で、しかもあんな足元でこんな大物が掛かるとは、このクソ暑い中を頑張った甲斐がありました( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ
それにしてもポイント次第と言う事を、つくづく思い知らされました。
文章では表現し辛いのですが、前回はまだ藻穴と言えるような状況だったのが、今回は完全に藻の上(?)みたいなもんです。
そんな所へ鯉が集まって来るとは・・・・
その後はポイントが荒れてしまい、1時間ほど粘ったのですが鯉の姿を見る事はありませんでした。
ちょっと欲張り過ぎかな?
来週は益々藻が成長し、更に難しい状況になってるでしょうね。
でも、今は淀川が気に入ってますъ( ゜ー^) イェー♪
さて、この調子で次はメーター・・・・
なぁ~~んてね(⌒▽⌒) アハハ!
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