紀の川 第10回一本勝負鯉釣り大会
紀州野鯉の会恒例の、一本勝負鯉釣り大会に参加して来ました。
全員が同じ場所に集まれるように、その名の通り竿は一人一本の大会です。
そして参加者12名の中で、唯一アタリがあったのは駄目元だけ!
しかし痛恨のバラシで優勝を逃してしまいましたo( _ _ )o ショボーン
2週間ほど前に大会を開く連絡が入り、駄目元は迷わず参加を表明しました。
元々季節を問わず鯉釣りに出掛ける駄目元の口実になりますから(⌒▽⌒) アハハ!
しかし内心では、
「この時期に大会するかぁ・・・・」
「みんな燃えてるなぁ!」
「でも場所によったら、また全員ボーズやで!」
そうなんです。
一本勝負鯉釣り大会は、またの名を「一本釣ったら優勝が決まる大会」と言われるぐらい、毎回のように釣果に恵まれないのです。
特に最近の大会は全員がアタリも無く終わる事が多く、公にするにはちょっと恥ずかしい有様なんです。
それでも駄目元にすれば、紀の川へ行く口実になるから・・・・σ(^_^;)アセアセ...
場所は高野口の小田井の堰。
そこは紀の川の中上流域にあたり、今朝の気温は氷点下だったのかな?
寒い、寒い!
そんな中で釣りをするとは、はっきり言って駄目元は諦めモードでした
これがいつもの流れ込みなら、いくら寒くても絶対に釣る自信があるのに_(^^;)ツ アハハ
09:00 から大会が始まり、早速準備に取り掛かります。
この場所は前面コンクリート護岸のため、駄目元特性のパラソル立てを応用した竿受けが重宝します。
実はちょっとした不満があるんですけど、日頃は滅多に使わないだけに、これで十分です。
さてエサはと言うと、この時期は食パンと決めています。
ただいつもの流れ込みとは違うだけに、ダンゴも用意しました。
但しダンゴも食パンです。
1本針に喰わせ用の食パンを付け、ダンゴには適当に千切った食パンを軽く水に付け、ギュ!っと握って袋仕掛けに入れました。
それが良いのかどうかなんて、分かりません。
ただ、すべてを食パンで通してみたかったんです。
それに・・・・元々諦めてますからσ(^_^;)アセアセ...
参加者12名、すなわち12本の竿が並んでいるのに、どの竿にもアタリが無く時間だけが過ぎていきます。
いつもの事ながら昼過ぎ頃から全員が諦めモードになり、ボチボチと次の大会の話へと話題が移っていきます(^^ゞポリポリ
そんな状況の中で 14:45頃についに来ました。
「駄目元さぁぁぁ~~ん」
「あたったるでぇぇ~~!」
と、遠くからの声。
駄目元の竿は100m-ど離れた所にあります。
更にその向こうに竿をセッティングしているF川氏が、エサ換えの為に駄目元の竿の近くまで行った時にラインが引き出されていたそうです。
しかしセンサーは何も反応しません。
ラインはセンサーに間違いなくセットしていただけに、冗談かな?と思いながらも小走りで竿の所まで行くと、ラインが全く違う方向へと延びていました。
とにかく半信半疑で竿を立て、ゆっくりラインを巻くとグッグッとした手応えが伝わってきます。
「何か付いとる!」
と、軽く合わせると、横に延びていたラインが対岸に向かって動き始めました。
間違いなく鯉です。
感覚的には50~60cmほどの小物と言ったところです。
しかしこの日の状況からすれば、これを釣り上げればほぼ優勝は決まりでしょう( ̄∇ ̄*)ゞ エヘヘ
焦らず、ゆっくりゆっくり・・・・(^ー^* ) フフ♪
そのうちに20~30mほど離れていたF川氏のラインと交差してしまいました。
どっちが上や、下やと言いながら交差したラインを外し、巻き取りに掛かって直ぐでした。
ラインがフワァ~~と軽くなり、今日の一日が終わってしまいました。
「あれで駄目元の優勝やったのに・・・・」
(ー。ー) フゥ
まぁ、それでも気を取り直して、
「駄目元だけにアタリが来たんや!」
「これも食パンの威力やな」
「狙い通りや!」
と、逃した魚は大きいものの、ちょっぴり優越感に浸る駄目元です。
しかし確実に釣り上げていれば、まさに「一本釣ったら優勝が決まる大会」になってたのに(^^ゞポリポリ
さて、次回の大会は3月に決まりました。
その時も食パンに頑張ってもらいますよ!
| 固定リンク
最近のコメント