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2007年10月28日 (日)

千丈寺湖 やりました、88cm

御旅橋で竿が出せるとなると居ても立ってもいられず、今回は仕事のため珍しく土曜日の夜からの釣行となりました。
その為に場所が空いているか心配だったものの、見事今年の最長寸をゲットしました(^ー^* ) フフ♪
長らく紀の川の方へ浮気をしていたものの、千丈寺湖の神様は駄目元を見捨てず、ニッコリ微笑んでくれました\(~o~)/ バンザイ!

今回の土曜日は運悪く出勤の当番だったんです。
この大切な時期に、えらい迷惑です(`-´メ) プンッ
と言う事で前々から日曜日に行くと決めていたものの、心配なのは場所が空いているかどうか。
とりあえず土曜日の夜に我が家を出発し、現地に着いたのは 23:00頃。
誰もが狙う一等場所は当然のように竿が出ていました。
ざっと見て、車が3~4台。
気の弱い駄目元はそんな中に紛れ込む勇気も無く、少し離れた右端のポイントで一人でひっそりと竿を出しました。

0:00頃には仕掛けを投入。
いつものように袋仕掛けの1本針で、2種類のボイリーとイモを使い分け、3本の竿を並べました。
この日は10月最後の日曜日だと言うのに以外と暖かく、全ての作業が終わる頃には服を1枚脱いでいました。
「こんなに暖かいと、まだまだニゴイだな」
と、直ぐにマイナス思考になる駄目元です(^^ゞポリポリ

それからは車の中で寝ようとするものの、睡眠不足のはずなのにいつもの如く余り寝付けない駄目元です。
一体何に対して興奮してるんでしょうね(^^ゞポリポリ
そんな訳でウツラウツラと寝てるような寝てないような状態が続いていた 03:30頃、この時は完全寝ていてセンサーに起こされました。
寝ぼけた頭の中が序々に働き始め、リールのクリック音を確認すると、
「・・・・・・・・」
なぁ~~んも聞こえませんo( _ _ )o ショボーン
となると、いくら寝ぼけていても、
「どうせニゴイだな!」
ぐらいの判断は付きます_(^^;)ツ アハハ

結局ラインはセンサーのスイッチに掛かったまま、スイッチだけが入った状態でした。
この時に真っ先に思った事は、こんな些細な事でも一応 Blog の話題が出来たと、すこぉ~~しだけ喜びましたσ(^_^;)アセアセ...

200710129 そのまま何事もなく朝を向かえ、06:00頃に3本ともエサ換えをしました。
当然のようにイモは無くなっていましたが2種類のボイリーはしっかりと針についており、ジャミ対策はバッチリやと自分に言い聞かす駄目元です(^^ゞポリポリ
そして、07:00頃からブッコミの隣でリールを使ったウキ釣りを始めました。
間違いなくニゴイの猛攻と分かっているものの、その中に1本でも鯉が釣れればラッキーとの思いと、どうせボォ~~としてるならウキ釣りで遊ぼうと思っただけです。
但し駄目元のウキ釣りは遊びと言いながら、それなりに真剣なんですよ。
だって、運がよければ鯉が釣れるじゃないですか(⌒▽⌒) アハハ!

ウキ釣りを始めて3投目、早くもアタリがありニゴイが釣れました。
ところがニゴイはそれっきりで、その後はブルーギルの入れ食い状態で、ウキがなじむ暇さえありません。
当然リールを使っているだけに、ヘラのような繊細な仕掛けじゃないですよ。
5号のオモリで一気に底まで落とすのに、その時には既にウキがピクピクとアタるんです。
そんな訳なので面白くも何ともありません。
虚しいだけです。
それでもいつかは鯉が釣れると信じて頑張ってたのですが・・・・o( _ _ )o ショボーン

そんな虚しさが漂っていた 08:20頃、突然隣のリールが「ジャァァァ~~~」と、唸りを上げました。
待望の鯉です、間違いありません。
ちなみにその時はセンサーになんて反応してません。
即座にリールの唸りに反応してました(⌒▽⌒) アハハ!

まずウキ釣りの仕掛けを巻き上げ、巨鯉烈火を合わせた時にはラインは70mほど出され、対岸の方へと向かっていました。
どこかで読んだ話ですが、鯉は針に掛かり驚くと、来た方向に逃げると書いてありました。
となると、
「この鯉はあの辺りからやって来たのか」
「次の参考にしよう」

なぁ~~んて思ったものの、実践できるような腕も技術もありませんて(^^ゞポリポリ

この場所はほとんど障害物が無いだけに余り無理をせず、ドラグを緩めてゆっくりゆっくり寄せて来ました。
紀の川での感覚でいくと70台後半と言う事で別に焦る必要も無く、ただせっかく針掛かりした鯉を確実に取り込む事だけを考えていました。
だって・・・・
駄目元にしてみれば紀の川以外の貴重な鯉なんですから(⌒▽⌒) アハハ!

足元まで寄せて来ると更にドラグを緩め、ゆるゆるの状態です。
ここで口切れでも起こすと、元の木阿弥ですからね。
なので最後の取り込みに、結構時間を掛けました。

無事に取り込むとタモのサイズと比較して、80台なかば。
ひょっとして90台との淡い期待がちらほら(^^ゞポリポリ
早速計測板を用意していると隣で釣っていた人が、
「大きいですね」
と言いながら近づいて来たので、これ幸いにと写真撮影をお願いしました。

200710133 検寸の結果は88cm
う~~ん、あと2cmで90なのに・・・・
80台と90台とでは、受け止め方が違いますからね。
たかが2cm、されど2cm(^^ゞポリポリ

ところで先程の方は中国領事館御一行様の一人だったんです。
元々千丈寺湖では以前から中国領事館の人達が釣りに来ていたので何も驚く事はありませんが、この中国人達、まるで自分が釣ったかのように2~3人が一人一人鯉を持ち上げ写真を撮っていました。
うぅ~~ん・・・・
やっぱり中国人の感覚には付いて行けん!σ(^_^;)アセアセ...

その後もギルの猛攻は続いたものの 10:00頃からは明らかにアタリが遠くなり、80台を釣った余裕からかウキ釣りも綺麗さっぱりと諦め、12:00頃には片付け始めました。
ただ周りの中国人達や一般釣り師(あえて鯉師と分けています)のブッコミにはニゴイが釣れるようになり、ごくたまに40前後の鯉が上がっていました。
確認できたのは3本です。

今回のメインは当然ブッコミによる一発大物狙い。
一方でウキ釣りにも結構力が入っていたのですが、まだまだ水温が高いですね。

とにかく御旅橋で竿が出せる事が分かり、一発大物狙いと位置付けて2回目の釣行で久しぶりの80台後半。
良くを言えばきりが無いですが、駄目元にすれば立派な大物です。
これで益々千丈寺湖に熱が入りますよ。
せっかく紀州野鯉の会の正会員になったと言うのに(^0^)/ ギャハハ

それにしても80台は何とか釣れるのに、90台となると・・・・
駄目元には90が大きな壁になってます。

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