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2006年4月 1日 (土)

紀の川 突然消えた鯉

大阪でも雪がちらついた今回の季節はずれの寒波。
その影響を気にしながらも、前回入れ食い状態となった紀の川へ再び行って来ました。
さすがに今回は冷え込んだため入れ食いは期待していませんけど、そこは紀の川の事、ポツポツ釣れるやろうと思っていました。
で、釣り始めた時は期待通りアタリが連発していたのですが・・・・・・・・
気が付けば鯉の群れは目の前から消えてしまいました。
自然を相手にしていると、思い通りには行きませんね(^^ゞポリポリ

 

6:00過ぎに紀の川に着くと前回よりも数は減っているものの、相変わらず鯉は群れていました。
ホッと一安心です(〃´o`)=3 フゥ
今回は2種類の自家製ボイリーの内、前回釣れなかったボイリーで狙ってみました。
前回釣れなかったのが、エサなのかポイントなのかを見極める為です。
紀の川は、駄目元でもこう言う事が簡単に確かめられるから、有難い川です。

前回の状況からすると、エサはボイリー1個だけで十分で、団子は必要ないと考えました。
で、早速仕掛けを投げ入れると、いきなりアタッて来ます。
「よし! 今回も入れ食いや」
しかし食い渋っているのか、なかなか針には乗ってくれません。
「まぁええ!」
「いざとなったら、食パンがあるさ」

前回は食パンで入れ食いになっただけに、余裕です(⌒▽⌒)アハハ!

 

釣り始めて1時間程の間に何度かセンサーが鳴るものの、空アタリが続きました。
そしてようやく釣れたのが65cmでした。
20060402  
「よし! このボイリーでも釣れる」
「やっぱりポイントやな」

と、ひとつの結論が出ました。
余り大した事ではないかもしれませんが、駄目元にとっては実際に釣れるまでは
「こっちのボイリーでも、本当に釣れるのか?」
と不安で不安で(^^ゞポリポリ

さて、ようやく1匹釣れた事でもあり、
「さぁ、これからや」
と、暫く車の中から見ていると、ある異変に気づきました。
始めは何も思わなかったのですが、後から考えるとその兆候がはっきりと出ていたんですね。

それは跳ねやモジリの場所です。
最初は流れ込みの直ぐ近くで跳ねたりモジッたりしていたので、そこにエサを投げ込んでいました。
ところが、離れた場所で跳ねるようになったのです。
最初に見つけた時は「あそこでも跳ねてる」程度にしか思わなかったのですが、時間と共に跳ねる場所が遠ざかっていきました。
暫くして気が付けば、あれだけ群れていた鯉がいなくなりました。
付近一帯を探索したのですが、全く気配がありません。

いったい、どこに消えたんや!

これはあくまでも想像ですが、前日までの冷え込みの影響かなと思います。
その冷え込みで水温の下がった水が、運悪く入って来たのかなと・・・・・・・・
時合が過ぎて鯉が散ったと考えられなくもないのですが、この場所はそんな場所ではありません。
地元の方々も
「今日は、何かおかしい」
と話をしていました。
ちなみに少し上流の川辺の流れ込みを見に行っても、状況は同じでした。
この流れ込みで鯉の姿が無いのは、何かおかしいはずです。

結局は65cm1匹で終わってしまいました。
前回は釣れ過ぎて嫌になり、今回は釣れなくて不満タラタラ。
全く持って、身勝手な駄目元です(^^ゞポリポリ

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