番外編 イカダでのチヌ釣り
今年も行って来ました、三重県の英虞湾(伊勢志摩)まで。
狙いはイカダでのチヌ(黒鯛)釣り。
こちらは父親の趣味でいわゆる「お付き合い」なんだけど・・・・
本当は釣れても釣れなくても、千丈寺湖に行きたかった(笑)
4/3(金)の夜大阪を出発し、約3時間半ほどのドライブで現地に到着。
その後、船が出るまでの1~2時間の間に仮眠(のはずなんだけど)
しかし気の早い人達が、出船時間に関係なく船に荷物を積み込みガサガサガサガサ。
一番で渡る為の準備なのは良く分かるけど・・・・少しは寝させてくれ!
駄目元達は毎回のんびりと、すいた頃にイカダへ渡る。
渡るイカダはいつも渡船屋まかせなので、あとになっても全然気にならない(笑)
で、準備が出来て第1投(投げるんじゃなくて、真下に降ろすんだけど)
すると1投目から、微かなアタリがイカダ釣り用の極細の穂先に表れた。
「幸先が良い、何か居てるぞ!」
と気合を込めて第2投,第3投と繰り返す内に、5~6投目に力強いアタリが穂先を水中に引きずり込んだ。
そのアタリと同時に素早く合わせるとズッシリとした手応え。
「良し、掛かった」
「網用意しといて!」
てな具合に巻き上げると、獲物は今までに味わった事の無いような引き方をする。
ときおり力強く引き込むが走り回る事はない。
チヌじゃないな、ボラでもないぞ!
足元を覗き込みながら仕掛けを巻き上げて行くと、獲物の姿が見えた。
「カレイや! ええ型やで」
その瞬間、お土産は確保できたと微笑んでいた。
釣り上げたのは35cmほどのカレイ。
良し良し、幸先ええぞ!
ところがその後は嘘のようにアタリが無くなり、たまにフグとボラが掛かってくるだけ。
ただボラの方は50cm近くあり、繊細なイカダ竿で取り込むと結構楽しめる。
それに、姿を見るまではチヌかなと期待してしまうんで(笑)
今回もまた、チヌとの再会は出来なかった。
しかし他の場所では上がっていた。
釣り人の数に比べると、圧倒的に少ないけどね(笑)
次はおそらく5~6月に行くだろう。
その時こそ、チヌとの再会だ!(笑)
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